39歳シングルマザーが自転車操業の家計から脱却できたワケ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、39歳のシングルマザー。元夫から養育費は受け取っているものの、赤字になるとクレカに頼る自転車操業の家計です。いつ滞るかわからない養育費。どうしたら養育費なしでもやりくりできる家計に生まれ変われるのでしょうか?(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
住宅ローン減税終了後、貯金をはたいて一括繰上返済すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、住宅ローン減税が終了する際に一括繰上返済を計画していた夫婦。けれど、妻がフリーランスに転向したことで収入が減少。今の家計状況で、このまま一括繰上返済をしても問題はないのでしょうか。FPのたけやきみこ氏がお答えします。3年前に新築マンションを購入しました。住宅ローンを35年返済で組んだものの、購入時は妻である私も正社員として働いていたため、お金に余裕があり、住宅ローン減税が終わる10年後に、住宅ローンを一括で繰上返済しようと計画していました。そのため10年の期間固定優遇金利でローンを借りました。11年目から変動金利になるタイプです。しかし、諸事情により、私は昨年会社を辞めてフリーランスのライターになりました。その結果、私の収入が月10万円以上下がることになりました。それでも子供がいない(今後も予定はありません)ため、毎月の生活には余裕がありますが、さすがに当初計画していた10年でローン完済は難しいかなという状況です。けれど夫は、絶対に住宅ローン減
専業主婦にもお小遣いは必要!妻をやりくり上手にする方法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、専業主婦の妻が家計管理に協力的ではないという45歳の男性。赤字になる月が多く、支出の振り返りをしますが、どこに無駄があるのかわからないといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。子供の教育費にもっとお金がかかるようになる前にしっかり貯蓄を作りたいのですが、妻が協力してくれません。毎月の収入は、口座引き落とし分以外を妻に渡し、やりくりしてもらっています。その支払いの記録となるレシートやクレジットカードの利用明細などを取っておいてくれるとよいのですが、そのあたりを頼んでも協力してもらえず、いつも僕が四苦八苦して記録するばかりです。また、記録を見ていても、無駄がどこにあるのか、生活していればこのくらいかかるのではないかと思えてしまいます。毎月赤字になってしまいがちなので、どこかを締めていかなくてはいけないとは思っているのですが……。ただし、教育費に関しては、無駄があっても削りたいとは思っていません。妻に家計管理の協力をしてもらうにはどうしたらよいかと
住宅ローン審査通過のために、リボ払いを早く終わらせたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫婦別財布で家計をやりくりする育児休業中の主婦。住宅購入を検討しているのでローン審査を通過するために、リボ払いを早く完済したいといいますが……。FPの三澤恭子氏がお答えします。夫婦共働きで、私は現在育児休業中です。家計は夫婦別財布で、夫は住居費、車のローン、光熱費など、私は食費、日用品代を支払っています。現在、以下の2つの点で悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。1. リボ払い(残債146万円、年利15%、毎月3万円返済)を早く完済して、4~5年後に住宅ローンを借りるときの審査(連帯保証人)で支障がないようにしたいです。住宅購入については、頭金なしで、借入額2500万円、返済期間20~30年程度で考えています。2. 年間28万円(月1.5万円+ボーナス5万円×2回)の現金積立をしていますが、年間を通しての出費で使ってしまい、まったく貯蓄できません。急な出費にも耐えられるように家計を改善したいです。〈相談者プロフィール〉・女性、31歳、既
繰り上げ返済か貯蓄か?シングルマザーが陥りやすい家計の落とし穴
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2つのローン返済と貯蓄の優先順位に悩んでいる42歳のシングルマザー。学資保険に加入しているものの、この先の教育費と老後資金にも不安があるといいます。FPの黒田尚子氏がお答えします。シングルマザーですが、養育費はもらっていません。車のローン、住宅ローンの返済を抱えているので、貯蓄と返済の優先順位を教えていただきたいです。自動車ローンは、そのうち1割が利子なので、繰り上げ返済しようか迷っています。車は買ってちょうど1年になりました。息子の学資保険は、月3万円を10年払込みで、今年の8月に支払いが終わります。17歳で420万円もらえる予定です。払い終えても、このまま同じ金額を貯蓄に回したいと思っていますが、準備して足りない分は奨学金を借りる予定です。老後に支給される予定の年金が10万円ほどしかないため、子供が大きくなったら今の家(3LDK)を借家にすることも検討しています。赤字になってしまった月は、ボーナスと児童手当等で賄っています。これを機に、教育
アラフォー夫婦が家計簿アプリをうまく使いこなせない理由
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、家計簿アプリを夫婦で共有し、月2回は支出を振り返るという40歳の男性。一見、うまく家計管理ができていそうですが、クレジットカード払いを積極的にしているためか、支出履歴の反映が遅れていくら使っているのか正しく把握できないといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。基本的に私が家計を管理しており、夫婦で家計簿アプリを共有しています。妻と一緒に各費目の予算などの振り返りをしているのですが、ここ半年くらい食費や日用品がどうしても高くなっています。家計簿アプリに連携漏れがないように、現金払いをやめてほとんどクレジットカードでの支払っています。月2回夫婦で振り返りますが、反映が遅れているものもあったりするので、今いくら使っているのかが正しく把握できていないのが使いすぎの原因かなと思っています。そもそも、そこまで細かく把握する必要はないのでしょうか。家計簿アプリをより良く使いこなすポイントがあればぜひ教
消費増税を乗り切るには?家計見直し「2大鉄則」と「4つの視点」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、今までなんとかやりくりして貯金を捻出してきた32歳の主婦。4月の値上げラッシュで、すでに家計は厳しい状況ですが、子供が大きくなるとこれからもっとお金がかかるため、10月からの消費税アップが怖いといいます。FPの平野泰嗣氏がお答えします。これまで、チラシをチェックして、できるだけ安いところを探してまとめ買いをするなど、買い物の仕方を工夫し、家計のやりくりでなんとか貯金をしてきました。4月になり、食料品や生活用品を中心とした値上げラッシュで家計が急に厳しくなりました。10月に消費税が8%から10%にアップするのが怖いです。子どもが大きくなって、食費はどんどん増えていくし、将来の教育費に備えてもっと貯金をしなければと思います。これから家計をどうやりくりしていけばよいか不安です。<相談者プロフィール>・女性、32歳、既婚(夫:33歳・会社員)・子ども(1人):長男4歳(幼稚園)・職業:パート・手取り世帯月収:33万円(残業代込み)(夫:26万円、妻:7
教育費に老後、相続したアパートも「年の差夫婦の尽きない悩み」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、年の離れた夫との間に3人の子どもがいる、35歳のパート主婦。3人分の教育費や老後資金の準備だけではなく、夫が相続した債務の残るアパートをこの先どうしたらいいのかなど、心配の種が尽きません。FPの高山一恵氏がお答えします。子どもが3人おり、これから教育費もかかりますが、同時に老後資金も準備しなくてはいけないと気づきました。私はまだ30年近く働けますが、パートです。主人は50歳、定年は65歳で、現在の年収は約900万円。これからほとんど変わらない予定です。昨年末に主人の父が亡くなり、父が10年ほど前に建てたアパート1棟を夫が相続しました。債務が4500万円ほど残っており、管理費を除いた賃料収入が毎月45万円ありますが、約30万円返済しています。残り15年です。他にも担保に入っている土地を相続したので固定資産税が年間30万円ほどかかります。すべてを売却すると5500万円くらいになるそうです。子ども3人の教育費に老後資金、またアパートや土地を今後どう活
奨学金を借りるのは本当に子どもの意思?
周りに流されて進学して、借金を負わないために
国の政策の目玉の一つとして掲げられている大学無償化が注目を浴びています。高校卒業後の進学費用は家計にとって大きな負担がかかります。費用の工面の方法としては家計や貯蓄から捻出する方法のほかに、奨学金やローンを利用する方法があります。私個人は奨学金については否定的な考えをもっています。多くのお金を借りてまで、子どもは大学進学を熱望しているのでしょうか。そういう肝心なところが家庭内でうやむやになっていないでしょうか。大学に進学するのなら、なぜもっと早くから準備をしていないのか、それでも足りないのなら、そこも早い段階に子どもへ相談しておくべきです。高校生になればアルバイトで足りない分を貯めることだってできるでしょう。周りに流されて、奨学金ありきで進学の話がすすんでしまうのは、子どもの意思を考えていないようにも感じます。わが子の将来の人生設計に大きく関わってくることだと気づくのは、奨学金を借りきった卒業後のことになるのです。
甘い考えで膨らんだ借金「結婚前に返済の目処をつけたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚を考えている人がいるという37歳の女性。ただ、相談者には140万円の負債があり、結婚の話が進む前に返済の見通しを立てて、少しでも早く完済したいといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。大学時の奨学金はほとんど返済が終わったのですが、自動車学校や語学専門学校の学費などで、まだ100万円近く残債が残っています。実は、一昨年、ちょっとしたガンを患った時に休職をして、生活が苦しくなったためカードローンを頼ってしまった時期もあります。間もなく40歳になるので、今お付き合いしてる人と結婚をしたいと思っていますが、この負債だらけの状態では結婚なんて無理だと思い、なんとか家計をやりくりしてきました。その結果、最近、黒字を保てるようになってきたので、返済の見通しをしっかりつけて話を進めていければと考えています。家計をしぼるポイント、負債を1つでも早くなくすための行動について、アドバイスをお願いします。
大型出費が重なっても乗り越えられる「子育て世代の家計術」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30代前半のフルタイムで働く共働き主婦。独身の頃に浪費体質だったためか、大型出費が重なり年間貯蓄額が減ると不安に。どうしたらやりくり上手になれるのか、FPのたけやきみこ氏がお答えします。夫婦フルタイムの共働き家庭です。家族の大きな行事や旅行のない年は年間200万円ほど貯蓄ができています。しかし、車2台分の車検や、2年に1度の賃貸の更新など、お金がかかるタイミングが重なると年間貯蓄額が130万円ほどになってしまいます。結婚前は浪費体質で、貯金は50万円程度しかありませんでした。家計をうまくやりくりする方法と、今後マイホームの購入ができるのか知りたいです。よろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、30代前半、既婚(夫:40代前半)、子供2人(9歳、1歳)・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:45万円・年間の世帯の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:32万~35万円【支出の内訳】・住居費:7万円・食費:5万
赤字なのにiDeCoを開始、家計に協力しない無計画な夫
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人目の子供が欲しいけれど生活していけるのか不安だという32歳の主婦。なんとかしようと思っているのに夫の協力は得られず、赤字家計にもかかわらず夫は勝手にiDeCoを始めてしまいます……。FPの横山光昭氏がお答えします。もう一人、子供が欲しいと思っています。ですが家計は毎月赤字で、貯蓄も増えていきません。今の子供の教育費の準備も心配ですし、このままで生活していけるのかなという漠然とした不安もあります。もっと支出を見直して締めていきたいと思うのですが、夫が「何とかなるだろう」といい、協力してくれません。そもそも、夫が欲しがって、無理をして住宅を購入したことも失敗だったような気がします。夫は先日、急に「老後のことも計画的に考えなくてはいけない」と思ったそうで、個人型確定拠出年金の投資を勝手に始めてしまいました。おかげで赤字は3万円にもなってしまい、ボーナスも生活費の補てん、住宅ローンのボーナス払いと買い物で、ほぼ残りません。なんとかするには、どうした
切り詰めても毎月6万の赤字、「3つの行動」で家計改善
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、小さな子供を抱える37歳の主婦。生活費を切り詰めて生活しているのに家計は毎月赤字。妻の収入はすべて貯金に回したいのに、出産後は思うように貯められないといいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。3人家族で子供がまだ小さいのに出費が多くて悩んでいます。保険は最低限にし、格安スマホを使用、家賃も地域の相場に比べるとかなり安いはずですが、夫ひとりの収入では足りず、妻の在宅ワークで補填しても毎月6万円ほどの赤字です。今ある貯金はフルタイムで働いていた頃のもので、出産後はほとんど貯蓄できておらず、子供の教育費、老後が不安です。本当は夫の手取りの範囲で生活し、妻の収入はすべて貯金に回したいのですが、どうしたらいいでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、37歳、既婚(夫:37歳、会社員)、子供1人(2歳)・職業:在宅ワーク(年収100万円前後)・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:31万円・年間の世帯の手取りボーナス額:30万円・毎月の世帯の支出目安:約
高収入世帯なのに赤字、高級スーパーの多用でかさむ生活費
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、年間の手取りが900万円以上の高収入共働き夫婦。家の近くに高級スーパーしかなく生活費がかさみ、毎月の赤字をボーナスで補填しているといいます。家計を立て直すことはできるのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。子供が小学校に入る頃に家を買いたいと以前から思っていたこともあり、がんばってお金を貯めてきました。ただ、子供が生まれてから、毎月赤字が続きボーナス補填となっています。食費が高いのはわかっているのですが、家の近くのスーパーがいわゆる高級スーパーばかりで、仕事帰りや週末に買いに行くのも車がないので、そこに限られてしまいます。そして、つい日用品も一緒に買ってしまっています。なので、食費だけが高いのではなく日用品代も一緒に高いような気がします。家計管理の際、ここはきちんと分けて管理をしたほうがよいのでしょうか?〈相談者プロフィール〉・女性、41歳、既婚(夫:41歳、会社員)、子供1人(3歳
「貯め時」に貯められない?臨時支出に耐えられる家計の作り方
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、子どもが小学生の今が「貯め時」といわれているのに、なかなか貯まらないという40代の主婦。貯金は30万円。少し貯まっても臨時支出が重なるとすぐに振り出しに戻ってしまうといいます。FPの前野彩氏がお答えします。夫は小さな会社の経営者です。私はその会社の経理としてパートで働いています。月収は2人合わせて手取りで50万円くらいです。ボーナスはありません。子どもは小学生の男の子が2人で、貯め時といわれる時期なのに、なかなか貯金ができません。子どもの教育費と老後資金を貯めたいのですが、少し貯まると、家電の買い替えや義父母お祝いなど、何かしらで出費が重なり貯蓄が増えません。どうしたらいいのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、42歳、既婚(夫:経営者)、子ども2人(2人とも小学生)・職業:パート・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:50万円・毎月の支出目安:45万円・貯金:30万円・負債(住宅ローン):1800万円
バツイチ40代男性の家計を追い詰める「2つの支出」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のもとへ実際に家計相談に訪れた方のお悩みをご紹介します。相談者は、毎月9万円の保険料を支払っているという40代の男性。保険料が家計を圧迫しているといといいますが、支出をよく確認すると赤字の原因はそれだけではないようです。(※相談者の了承を得た上で掲載しています)
春から一人暮らし、生活費月18万の内訳はどうすべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、この春から一人暮らしを始める30歳の女性。自分なりに立てた生活費の内訳で暮らしていけるか知りたいといいます。FPの竹内美土璃(みどり)氏がお答えします。春から一人暮らしを始めます。ネットで調べたりして自分なりに生活費のプランを立ててみましたが、本当にこれで暮らしていけるのかと心配です。アドバイスをいただけたら幸いです。よろしくお願いします。【4月からの生活費の内訳】・家賃:5.7万円・水道光熱費:1万円・通信費(スマホのみ):0.25万円・食費:2万円・医療保険:0.47万円・医療費:0.3万円(コンタクト等)・ガソリン他:0.5万円・日用品:0.3万円・衣服・美容費:1万円・交際費:1万円・習い事:0.3万円・貯金:5万円(年払いの積立含む)〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(現在は実家)・手取りの世帯月収:約16万円+副業2万円ほど・毎月の支出目安:13万円(3月まで)・貯金:50万円
ストイックな管理がストレスに…「家計の三分法」正しいやり方
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は、支出を消費・浪費・投資の3つに分ける「家計の三分法」を取り入れている35歳の主婦からの相談です。家計をよりよくするために取り入れたこの方法が、かえってストレスになっているといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。この春から復職をします。以前、ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんの著書を読んだのをきっかけに「消費・浪費・投資」について夫婦で月1回、確認する時間を作るようにしました。うちの家計は、投資が少なく、消費か浪費かの判断に悩むお金の使い方は浪費という判断にしています。お付き合いのお食事や外出は浪費として判断しているので、断ることが増えてきました。すると、なんとなくストレスが増えているのに、支出の改善がはかれている実感はないため、このやり方が間違っているのではないかと不安が募っています。消費・浪費・投資の分け方について厳しすぎるのでしょうか? 振り分け方について、アドバイスをお願いします。