家計簿をつけるうえで一番避けたいこととは? 正しいつけ方をFPが解説
細かくつければいいわけではない
「家計簿をつけているものの、なかなか支出が減らない」、「家計簿のつけ方が間違っているのかも」という悩みをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。家計簿は単に支出の内容を記載すればいいものではありません。収入に対してどのくらいの支出があるのか、支出を減らすにはどこから手をつけたらいいのかのヒントを得る手段として上手に活用することが大切です。今回は家計簿のつけ方や、支出を減らすための家計簿の活用方法について解説します。
「年収300~500万円の一人暮らし」の3割以上が貯蓄なし? ゼロから始めるお金を貯めるためにすべきこと
固定費カットと先取り貯金のススメ
物価が上がる一方で、収入は増えずで、貯蓄がなかなか難しい時代です。「貯蓄が全然ないな…」と思いながら、「まあ、仕方ないか」と考えている人もいるのではないでしょうか。特に一人暮らしの場合は、「お金、貯めたほうがいいんじゃない?」などと身近な人に言われる機会も少なく、貯蓄を後回しにしているケースもあるかもしれません。では実際に、年収300~500万円の一人暮らしで、貯蓄がない人の割合はどれくらいなのでしょうか。20代~60代の年代別で見ていきましょう。
FIREに憧れるよゐこ有野、お金のプロが明かす現実にショック「えぇ、なんで?」
資産運用と家計(2)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年3月はファイナンシャルプランナーの岩城みずほ先生に、資産運用と家計について、弁護士でタレントの三輪記子さんと一緒に伺いました。今回は、「人生設計の基本公式」について伺いました。毎月どの程度の貯蓄が必要なのか、皆さんはわかりますか?
デジタルマネー払いの解禁、育児休業取得状況の公表義務化、割増賃金率の引き上げ−−新年度から変わること
2023年4月1日からの法改正まとめ
今年、2023年4月1日(土)から法改正が行われる給与のデジタルマネー払いの解禁、育児休業取得状況の公表義務化、中小企業の割増賃金率の引き上げについて、簡単に内容をまとめてみました。男性の育休については私の世代とは全く異なる状況ですので、今後どのようになっていくのか注目しています。
「セミリタイアしてアジアにプチ移住したい」子育てを終えたシングルマザーの夢は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、52歳、看護師の女性。シングルマザーとして子育てを終えた相談者。今後はセミリタイアをして、アジアプチ移住生活を実現したいという夢をもっていますが、実現可能でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。
ミスドに丸亀製麺も!3月に権利確定する身近な優待銘柄5選
3月は優待銘柄が一年で最も多い月
先日、回転寿司チェーンの「スシロー」に行ってきました。迷惑行為の動画がSNS上に掲載されるなどが度々マスコミで取り上げられているなかで、スシローを運営しているFOOD & LIFE COMPANIES(3563)の株価は昨年秋頃から上昇トレンドとなっています。お店の雰囲気などが気になっていましたが、相変わらずの人気で待ち時間もあり、メニューも豊富で企業努力を感じました。投資先候補のお店や商品などに、自分で足を運んだり体感したりすることは個人投資家としては大切なことだと考えます。どのくらいお客さんが入っているか、単価はどうか、流行しているかなどが業績に反映されるまでタイムラグがあるため、実際に訪れることでいち早く知ることができるからです。また同社では株主優待を実施しており、優待食事割引券が株主優待としてもらえて、国内のスシロー全店舗、大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」全店舗、株式会社京樽が運営する全ブランド(一部店舗を除く)で、会計金額1,100円(税込)毎に550円の優待割引券を利用することが可能です。個人的には保有し続けるには利回りがいまひとつですが、売買益を狙うといった戦略もあるか
42歳で高齢出産したキャリア妻の悩み「夫は転勤族。家は買わないほうがいい?買うとしたら予算はどう決める?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の女性。会社員の夫(48)との間に、子どもを授かった相談者。マイホームを買いたいものの、夫は転勤族で同居できるか不明。いくらの物件を購入すべき?ローンの組み方はどうする?FPの鈴木さや子氏がお答えします。
よゐこ有野「お金いっぱい持ってるんでしょ?」と聞かれ動揺…FPが教える【貯められる家計】とは?
資産運用と家計(1)
お笑い芸人・よゐこの有野晋哉さんが、毎月さまざまな専門家をゲストに迎えて、お金の知識を身に付けていく「お金の知りたいを解決!お金の学園〜学級委員・よゐこ有野晋哉〜」。2023年3月はファイナンシャルプランナーの岩城みずほ先生に、資産運用と家計について、弁護士でタレントの三輪記子さんと一緒に伺いました。
都内で暮らす30代独身女性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2023年版】
生活費の一カ月の平均は○万円
30代女性とひとことで言っても、そのライフスタイルはまさに十人十色。責任ある仕事をまかされるようになる人が増える一方、転職をする人も少なくありません。プライベートでは結婚や出産をする人も。仕事とプライベートのバランスをとるには、柔軟な発想がポイント。自分の考えにこだわりすぎないことも時には必要でしょう。家計のバランスも、自分なりの価値観も大切ですが、周囲とかけ離れているのも考えものです。周りの人がどのくらいの収入で、貯蓄はいくらくらいしているものなのか知っておくことも大切です。今回は、東京都内で暮らす、30代独身一人暮らしの収入、貯蓄、生活費の平均について見ていきましょう。
都内で暮らす30代独身男性の平均年収や貯蓄額、生活費はいくら?【2023年版】
貯蓄額は1ヵ月〇万円以上
コロナ禍をきっかけに、働き方や暮らし方が変わったという人も多いのではないでしょうか。オンライン会議やリモートワークなどが当たり前になりつつあり、その流れとともにライフスタイルそのものまで変容していくかのようです。もちろん、都内で暮らす30代独身男性も例外ではありません。むしろ影響は大きく、仕事が減って収入が激減という人がいる一方で、自粛生活で貯蓄が増えたという人も。統計からは、平均的な収入は減っているものの、貯蓄は増えているという一見矛盾するようなデータが読み取れます。今回は、都内で暮らす30代独身男性の収入、貯蓄、生活費についてみていきます。
身を粉にして働き6000万以上の投資資産を築いた40代夫婦「もう労働したくない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の女性。42歳の夫とともに、身を粉にして働いてきたという相談者。資産は築いたものの疲れ切ってしまい、労働をやめたいと考えています。投資の利益プラス趣味を生かした仕事で、子ども2人の学費を払える? FPの横田健一氏がお答えします。
一家で地方移住後、リモート勤務縮小で週1自腹で飛行機通勤になった会社員。今後どうする?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、35歳、会社員の男性。コロナ禍にリモートワークが導入されたため、一家で地方へ移住したものの、現在は週1出勤が必要に。交通費の負担が生活を圧迫しているといいます。今後の選択肢は? FPの氏家祥美氏がお答えします。
40代の共働き夫婦「乳がんでお金がかかる、でも夫が話し合いに応じてくれない」
家計見直しに無関係に思える重要な事とは?
「乳がんになり、生活が厳しいので家計を見直したい」家計の悩みは対応策が見つかれば解決できそうと思われがちですが、がん患者さんの家計相談の場合、夫婦間の家計の方向性をすり合わせしながら進めていかないと、解決が遠のいてしまうことがあります。がん患者さん専門の家計相談を行う筆者が、夫婦で家計の見直しについて話し合うポイントを解説します。
大学進学の備えは子ども1人300万円以上! 学習塾や習い事にかける平均額は?
知っておきたい教育費のかかり方
子どもの学習塾や習い事に、世間の親はどのくらいお金をかけているのか、気になりませんか?教育費は、気を抜くと青天井になりがちです。子どもの習い事にかける金額に正解はありませんが、子どもが小さな時期から親が意識をしておけば、ブレーキをかけることができます。そこで、学習塾や習い事にかける平均金額を知っておき、各家庭で「いくらまで出す?」を決めるときの判断材料のひとつにしましょう。
4000万円の住宅ローンを借り入れた場合、金利の引き上げ前と後で返済額はどの程度変わる?
総支払額の差はインパクトのある数値に
2022年12月の金融政策決定会合にて、日銀は長期金利の変動幅を±0.25%から±0.5%に拡大することを決めました。この影響により、2023年1月より各金融機関は住宅ローンの固定金利を引き上げています。一方、変動金利については、ほとんどの金融機関で金利据え置きとなり、逆に一部引き下げる金融機関も出るなど、引き続き金利引下げ競争が行われています。このような環境のなか、2023年に入って住宅ローンの金利がどのように変化したのか、また、金利引き上げが返済額にどの程度影響があるかについてみていきましょう。
投資を始めるべきか悩む30代夫婦。ローン返済や教育費の確保のほうが先?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫と2人の子と暮らす37歳、パートの女性。一家の金融資産は現金のみ。収入はそれなりにあるものの、インフレ対策として投資を始めるべきか悩んでいます。FPの伊藤亮太氏がお答えします。
セブン-イレブンで最大1000%還元!テイクアウトで飲食店50%還元や無印良品15%還元も
2月の注目キャンペーン、複合ワザも紹介
キャッシュレス決済やポイントカードのキャンペーンは、月末から月初に開始されるものが多いです。2月に入り大量に実施されている中から、見逃せないお得なキャンペーンを厳選して紹介します。少しでも値上げの影響を軽減するため、お得情報を駆使していきましょう!
東京電力も値上げ申請−−原発再稼働による値上げ抑制効果はどの程度あるのか?
電気料金の引き上げを申請は7社に
最近、オール電化の家庭で電気料金が10万円を超えた、といった電気代の高騰による高額な電気代の請求に悲鳴をあげる投稿がSNSで話題となっています。そんななか、1月23日(月)に東京電力が、また1月26日(木)に北海道電力が、それぞれ経産省に電気料金の引き上げを申請しました。昨年12月5日(月)の記事に掲載したように、東北電力、中国電力、四国電力、沖縄電力、北陸電力の5社に続き、7社目となります。東京電力が開示した資料を読み解いてみました。