ふるさと納税、ワンストップ特例制度を申請し忘れた…具体的な手続きと期限は?
対処法を税理士が解説
2022年はエネルギー価格の上昇や、値上げラッシュによる家計への影響から、お金に対する危機感を持ち、少し勉強してふるさと納税などを始めたという方も多いのではないでしょうか? ふるさと納税は好きな地域に寄付をして、ワンストップ特例制度などの手続きをすることで自分の自治体に納める住民税を安くする制度です。でも「手続きが必要だったなんて知らなかった」ですって? なんて……嘆かわしい!寄付をしただけで控除の手続きをしなければ、ただの気前がいい人になってしまいますよ。手続きを忘れてしまった方も、まだ間に合います。ふるさと納税で返礼品を選んで購入した後に何をしなければならないか、また手続きをしそびれている方が税金の控除を受ける方法について、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが解説します。
所得税、住民税、控除のタイミング…【税金カレンダー】で一年の予定を確認
まずはスケジュールの全体像を知る
一年が始まりましたが、「今年もどうせ、お金のことよくわからないまま、気づいたら年末になっているんだろうなぁ」ですって?なんて……嘆かわしい!いままで苦手意識があった方も、2023年こそはしっかりとお金の知識を得て節約節税していきましょう。その一歩が将来の大きな財産へと繋がりますよ!今回も、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、楽しくお伝えします。
インボイス制度のスタート、つみたてNISA、一般NISAの終了…2023年に見逃せないお金のイベントカレンダー(7月〜12月編)
後半は貯蓄計画を見直すタイミング
1年の半分を過ぎたころは、年頭に立てた貯蓄計画の進捗具合をチェックしてみるとよいでしょう。「今年、貯めようと思った金額まで順調!」という方もいれば「こんなはずでは…」という方もいるはずです。7月以降は、夏休み、シルバーウイークなどレジャー費が増える月があります。月ごとに何にいくら使うのか予算を決めて乗り切りましょう。お金のカレンダーでのチェックポイントは、NISA枠のチェックや年末調整に向けた準備がメインになります。
つみたてNISA、ふるさと納税、マイナカード申請…12月中にやっておきたいお金のこと
投資枠や寄付上限をしっかりチェック
2022年も押し詰まってきました。今年もコロナに振り回された1年だったと思いますが、そろそろ収束の道筋が見えてきてもよさそうな時期ではないでしょうか。とはいえ、まだまだ油断は禁物です。身のまわりのことに時間をかけられる今だからこそ、12月中にやっておきたいことをリストアップして実行していきたいですね。今回は、12月中にやっておきたいお金のことを考えていきましょう。
不妊治療中の共働き夫婦「医療費控除で初めての確定申告」、ふるさと納税への影響を税理士が解説
NISAやiDeCoも活用すべき?
年末調整を行ったり、ふるさと納税が話題になったりするせいか、年末近くになるとお金への関心が高まり、私のところに相談に来る方も増えてきます。先日、相談にいらしたご夫婦は、ある程度の資産形成ができてきているのですが、「会社員に節税は無理」「税金は自分でどうすることもできない」と思っていて、節税にアンテナを張られたことがないとのことでした。なんて……嘆かわしい!今回は、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、実際に受けた相談を例に解説します。
ふるさと納税とiDeCoを併用した節税効果は?年収500万円をモデルにFPが解説
併用するメリットと注意点
「節税」という響きはとても魅力的ですが、ふるさと納税とiDeCoでは、その目的も税金計算の流れも異なります。もちろん併用をすることは可能ですが、節税という言葉のマジックに飛びつかずにその違いを理解しましょう。
年末調整が終わった後にすべきことは?確定申告が必要になるケースを税理士が解説
なぜ年末調整は毎年必要なのか
12月を目の前に税金というと、給与収入がある会社員・アルバイト・パートの皆さんは、会社で年末調整の手続きを終えられて、ホッとしている方が多いのではないでしょうか?年末調整の用紙を3枚出したり、年末調整データを提出したから「やれやれ、もう何もしなくていいよね」ですって? なんて……嘆かわしい!給与収入のみの方でも、年末調整の手続きが終わった後にやらないといけないことが待っています。今回も、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、解りやすく解説します。
ふるさと納税の限度額に寄付金控除は影響するのか?寄付で社会課題解決に貢献することで受けられるリターンを解説
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紛争や自然災害による被害、経済格差による貧困など、現代はさまざまな社会課題であふれています。国際社会は2015年、「誰一人取り残さない」をキーワードに、貧困、不平等・格差、気候変動などに取り組むために持続可能な開発目標(SDGs)を採択しました。日本においても貧困や気候変動問題などについて、関心が高まっています。こうした社会課題の解決に向け、個人が取り組みをサポートする手段の一つとして寄付があります。この記事では寄付による効果や、得られるリターンとしての寄付金控除について、ふるさと納税の限度額への影響とあわせて解説します。
ふるさと納税、12月では遅い4つの理由とは?残念な人にならないための対処法
副業している場合は限度額に影響あるのか?
いよいよ11月となり、ふるさと納税の追い込み期に入りましたね。「え? ふるさと納税といえば12月じゃないの?」ですって?なんて……嘆かわしい!確かに期限が年内ですので、12月にすれば良いとゆっくりされている方が多いようです。しかし、ギリギリにやって失敗したということもあるのです。早めにしておくメリットや、年末にまとめてするデメリットについて、お笑い芸人で本当の税理士、税理士りーなが解説します。
ふるさと納税、初心者がやりがちなNG行為3点ともっとお得に使う方法
返礼品が届くタイミングと控除年にも注意点
自己負担2,000円でお米やお肉などの食品から家電、宿泊券などさまざまな返礼品がもらえる、とってもお得な「ふるさと納税」。今年こそ始めてみようと考えている方に向けて、初心者がやりがちなNG行為をまとめました。知っておきたい注意点や、もっとお得に使えるふるさと納税の方法もあわせて解説します。
10月から最大10%以上も値上がりするお酒。メーカー別の値上げ率と対策方法をお金のプロが解説
ふるさと納税やサブスクの選択肢も
食べ物がおいしい秋を迎えました。コロナの影響で、家で宅飲みを楽しむ人も多く、おいしい食事に合う、お酒を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。しかし、10月からは、ビールをはじめとする様々なお酒の価格が上がります。さらに、10月に値上げとなるのは、お酒だけではありません。食品だけでも6500品目超、都市ガスや火災保険料など、生活するのに欠かせない料金もアップする見通しです。何もしなくても家計費が膨らむ傾向となっており「今までのようにお酒が楽しめなくなりそう…」と感じている方も中にはいらっしゃることでしょう。そこで、今回は2022年10月から値上げされるお酒の情報をまとめ、あわせて、お酒の値上げ対策についても紹介します。
au PAY マーケットは最もお得なECサイトと言えるのか? ポイ活好きが毎月欠かさないルーティンを解説
活用したい「ポイント交換術」とは
還元率が高くお得なECサイトといえば、楽天市場やヤフーショッピングが挙げられます。しかし、お得の情報感度が高い方は、au PAY マーケットも毎月のように利用しています。なぜau PAY マーケットなのか?ポイ活好きが毎月欠かさず行うルーティンを解説します。
会社員でもできる節税対策、具体的な6つの方法をFPが解説
課税所得をいかに減らすかがポイント
「節税」と聞くと、個人事業主や法人経営者がやることと思われがちですが、会社員であっても節税は可能です。今回は会社員ができる節税について、どのような方法があるのかを解説していきます。
ふるさと納税の新常識、コスパがいい返礼品の選び方とは?年末の駆け込みをオススメしない理由も解説
ポイ活のプロ直伝、差がつくふるさと納税
ふるさと納税は、数々のお得情報の中でも屈指の存在感を誇ります。お得すぎて、制度が突然終了してしまうのでは、と心配してしまうほどです。しかし、ふるさと納税をやったことがない方や、魅力を引き出し切れていない方がまだまだ多いように感じます。差がつくふるさと納税テクニックを、ふるさと納税歴7年の筆者が解説します。
年収500万の共働き夫婦、ふるさと納税で「損してない?」と感じた原因
6月から変わる住民税の金額
正しい税の知識を身につけることで、手元に残るお金が増えていくのに、「税金の話は難しい」ですって!? なんて……嘆かわしい!嘆きをぶつけております、本物の税理士でお笑い芸人の税理士りーなです。先日、「ふるさと納税をしたのに、何もトクにならなかった。むしろ損しているんじゃないかと思う」と相談をいただきました。手元に届いた「住民税通知書」を見て、同じ疑問を持った人もいるかもしれません。はたして、本当に損しているのでしょうか?
住民税決定通知書が届いたら確認したい、住民税とふるさと納税の関係
寄附しただけではオトクにならない?
ふるさと納税、まだ始めてない? どれだけお得かわかっていない!? なんて……嘆かわしい!日本の中心でマネーリテラシー向上のため叫び続ける税理士芸人、税理士りーなです。ちょっとお金の知識を得るだけで、すごくお得になる制度がたくさんありますから、「お金の話はどうも苦手で・・・」なんておっしゃらず、しっかり勉強して活用していきましょう!さて、ふるさと納税を始めていない人は、どれだけお得な制度なのか、まだご存知ないのですよね。すでに始めてるい方でも、ふるさと納税をしたのに「税金が下がっていない!?」と感じている人もいるかもしれません。5・6月は「住民税決定通知書」が届く季節。つまり、住民税をチェックしてふるさと納税について考えるべき季節なのです!
ふるさと納税で住民税が控除されたか確認する方法、漏れがあった場合はどうすれば?
6月に確認を
年々ふるさと納税をする人が増えています。控除上限額が定められていて、いくらまでできるかはふるさと納税のサイトで簡単にシミュレーションできますが、実際きちんと納税した分住民税が控除されたか不安になることはありませんか? まれに自治体の事務処理もれで控除されていなかったというニュースもありました。そこで今回は、ふるさと納税で住民税が控除されたか自分で確認する方法を紹介します。
年収500万円でふるさと納税をした場合、控除額はどれくらい?iDeCoとの併用は損?
得だと言われる理由、仕組みを解説
ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付ができる制度です。寄付を行うと、2,000円を超える金額について、所得税や住民税から控除(差し引く)ことができます。「節税」と紹介されますが、正確には節税にはなりません。イメージとしては、住んでいる自治体に支払っている住民税の一部を寄付先に移しているだけです。節税にならないなら、何が得なのかという話になりますが、好きな自治体に寄付することでお礼の品(返礼品)が受け取れるという点です。なお返礼品は寄付金額の3割が上限と定められています。仮に寄付の控除上限額が3万円の場合、自己負担2,000円は発生しますが、3万円×0.3=9,000円相当の返礼品がもらえます。つまり、2,000円で9,000円の品がもらえるということなので、この部分が「ふるさと納税がお得だ」と言われる所以です。今回は、年収500万円でふるさと納税をした場合、控除額はどれくらいかを確認していきます。