800銘柄を保有する“億り人”「53の10倍株を探し出した方法」
異色投資家の「投資道」
保有は800銘柄以上、資産億越えでテンバガー(10倍株)通算53銘柄という個人投資家・愛鷹氏がどのようにテンバガーを探しているかを紹介したいと思います。
先の保障のない年収1300万の31歳。現金預金は何割投資に回すのが正解?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、31歳、会社員の男性。年収1300万円と、高収入の相談者。しかし、将来も高収入が続くか保障がなく、貯蓄とのバランスをとって運用していきたいといいます。どんなプランがよいのでしょうか? FPの伊藤亮太氏がお答えします。先の保証されていない高収入だが、どの程度投資に回せるか?最低限の資産運用は行っているが、追加で投資を考えているのですが、現金預金の内、どの程度を投資に回してもよいのか迷っています。結婚資金と最低限の生活費として500万円ほどを確保して、のこりを分散して投資信託など購入に当てようかと思っていますが、適正でしょうか。給与手当よりもボーナスの割合が多い給与体系となっており業績に連動して増減します、いまのところ好況が続きそうですが、今後の業績・景気次第では減少する可能性も十分にあります。備えて生活レベルを上げないようにしたいという意識はあり、住宅費などの固定費をなるべく上げないようにしているつもりです。ただ支出は平均値よりも高くなっており
株価高騰の今、大損しないために自分に言い聞かせたいケインズの名言
すべての銘柄が好調ではない
株式投資で利益を出すには、どのように投資銘柄を選ぶかが重要です。「株価指数」に連動する投資信託を買うという選択肢もありますが、投資をして株価が上がらないとつらいもの。今、米大統領選挙が終わってから株価が大きく上昇していますが、全ての株価が上昇しているというわけでもありません。大きく上昇している銘柄がある一方で、大きく下落している銘柄もあるという状況です。前回お話したように、自分が持っている株だけが上昇しないと悲しくなります。ウォール街での相場格言の一つで、ケインズという経済学者が述べた言葉に、「株式投資は美人投票のようなものだ」というものがあります。この意味と対処法を考えてみます。
「老後資金が足りない」と感じる60代の9割が後悔していること
松井証券貯蓄アンケート後編
前回記事「理想と現実の貯蓄額の差は60代で最も大きくなるという過酷な現実」では、様々な世代が考える貯蓄に関する思い、目的などを紹介しました。特に多かったのが、「老後への蓄え」のための貯蓄です。今回は、この「老後」についてのデータにフォーカスします。データは松井証券が実施した全国の子どもと親のいる20~60代の男女合計800名を対象にしたインターネット調査によるもの。多くの人が考える「老後とお金」のイメージを可視化したデータを見ていきます。
億越え投資家・エナフンさん「SNS情報に踊らされる人の問題点」
勝ちやすい場所で勝負する
「勝てない」と思った時は、きっと原因があります。前回に引き続き投資のスキルアップにつながるポイントを、投資ブログ「エナフンさんの梨の木」で知られ、独自のバリュー投資法の解説書『エナフン流 VE(バリューエンジニアリング)投資法』(日経BP)を著したエナフンさんこと奥山月仁さんに聞きました。
「コツコツ貯めるのは性に合わない」貯金が苦手な人が投資を始めるためにするべきこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、34歳、会社員の男性。ときどき散財してしまい、貯金がどんどん減っているという相談者。コツコツ貯めるのは性に合わず、投資で稼ぎたいと言いますが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。貯金が減ってきているので、投資を始めてお金を増やしたいです。貯金が減った理由は、毎月の赤字。加えてボーナスでも欲しいものがあるので、お金が足りません。前々回のボーナスでは12万円のソファ、前回は家族が欲しくてプードルを買いました。入社してから一般財形を始め、200万円ほど貯まっていたはずなのですが、それが今では80万円。これだけになってしまいました。こんなに散財してはいけないと思うのですが、半面、ストレス発散のために買い物をしたい。それなら、もっとお金を手に入れることを考えたほうが良いのではないかと考えます。コツコツ貯めるということは、性に合いません。投資はやり方次第では簡単に増えるとも聞きますし、雑誌などでは「今が買いの
バリュー株とグロース株って何?株式投資における自分の投資スタイル
自分の得意・不得意を認識しよう
昨年までは日本各地で個人投資家向けの講演があり、参加者と懇親会で投資談義していましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、基本的には対面での講演はなくなってしまいました。しかし、秋ごろからはオンラインセミナーが増え、例年と同じように投資談義に花を咲かせられるようになりました。最近話題に上がったのは、バリュー株投資とグロース株投資について。投資の世界に長くいる人からすれば、度々耳にするテーマでしょう。今回は定番の投資スタイルの話を共有します。
2020年IPO市場が過熱 初値平均2.4倍と高騰する魅力はどこに?
投資家は参加すべきか
2020年の新規上場(IPO)の初値が好調です。2020年は直近、10月30日に東証マザーズへIPOしたRetty(7356)までの62銘柄をみますと、公開価格に対する平均初値上昇率は2.4倍となっています。2010年以降の最高値は2013年の2.2倍ですから、人気の高さがうかがえるでしょう。なぜ、IPOが好調なのでしょうか。
億超え投資家・エナフン氏「コロナ後を見据える“3D”の銘柄」
将来性のある銘柄を割安で買う
難しい値動きが続く株式市場の今後について、長期投資家はどう見ているのでしょうか。投資ブログ「エナフンさんの梨の木」で知られ、独自のバリュー投資法の解説書『エナフン流 VE(バリューエンジニアリング)投資法』(日経BP)を著したエナフンさんこと奥山月仁さんに話を聞きました。
米大統領選結果混迷、ドル円市場の見通し 注目のバイデン政策は?
米10月雇用統計は大幅改善
筆者は前月の記事で、「私から、読者の皆さんにお伝えしておきたいことは一つだけです。『米国時間11月3日(日本時間4日)に米大統領選の結果は判明しないことはほぼ確実であろう』ということです」と記しました。そして、米10月雇用統計発表時点(米国時間11月6日午前8:30)で、米大統領選の結果は出ていません。ただ、今年の米大統領選の激戦州となったミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州、アリゾナ州、ネバダ州、ジョージア州での開票速報で、ミシガン州とウィスコンシン州、アリゾナ州、ネバダ州で一部報道機関がバイデン候補当確速報を出しています。ペンシルベニア州(期日前投票の開票継続中)でのバイデン氏リードが伝わる中、市場観測は「バイデン氏勝利かな?」程度には傾いていたかもしれません。
ポイント投資の「投資先選び」はどうする? ポイントを使った運用先選びのコツ
ポイント投資で「投資」を学ぼう!
ポイント投資は買い物などで貯まったポイントを運用できるサービス。値下がりしてもポイントは減っても自分のお金が減ることはありません。とはいえ、せっかく投資するなら、ちゃんと増やしたいですよね。今回は、ポイント投資の「投資先選び」について紹介します。ポイント投資だけでなく、お金を使った投資にも役立ちますよ。【写真2枚】現金購入型のサービス、連動型のサービス
投資家・坂本慎太郎氏が実践、2000万円台から始めるマンション投資
一件目に選んだ物件は?
Bコミこと坂本慎太郎です。株式評論家としてラジオや証券会社の講演、個人投資家向けの教育コンテンツなどの活動をしています。前回は不動産投資との出会いをお話しさせていただきましたが、今回からは実践編として実際にどのように考えて行動したかをお話ししたいと思います。
FP横山光昭さん「毎月3000円から始める投資のやり方とは?」
投資と家計は「両輪」である
コロナ禍で考える機会が多くなった自分の「貯金」。貯金を増やすためには、どんな行動や考え方が必要なのでしょうか。そんな疑問を胸にお話を聞いたのが、FPの横山光昭さん。前回に引き続き、家計相談を行ってきた「お金の賢人」が、コロナ禍で身につけるべきお金の習慣を語りました。
資産100億の投資家が指南、不動産投資は「表面利回り」より「スプレッド」
不動産投資家列伝
投資用物件を選ぶ人の多くが、利回り、場所、築年数などに目を向けます。しかし、資産100億円の不動産を持つ玉川陽介さんによれば、利益の源泉は「スプレッド」です。
「ただ貯めたままの普通預金、もっといい方法は?」FPおすすめの「手堅い」運用術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、48歳、会社員の女性。コロナ禍で趣味の海外旅行に行けず、そのぶん貯まっていく普通預金をどうしていいかわからないとのこと。FPの伊藤亮太氏がお答えします。海外旅行が唯一の趣味で暇さえあれば行っていたのですが、このコロナ禍で、全く行けていません。また、外出も控えているため、大きな支出がほぼなく、毎月、資産が増えていきます。もともと株や投資信託はやっておりますが、そちらへはシフトせず現在はそのまま普通預金が増えている状態に。コンサルティングに勤務しているので税金面は熟知しており、ふるさと納税やポイント活用や株主優待などを利用しているため支出は少なく押さえております。現在の悩みは増え続けている普通預金をどうするか。どのような金融資産がオススメでしょうか。私は仕事が好きで辞めるつもりはないのですが、夫の年収が2年後に70%になるため、貯められる間はガンガン貯めたいと考えております。【相談者プロフィール】・女性、48歳、会社員、既婚・同居家族について: 夫
ウォーレン・バフェットに学ぶ、株を買う前に考えるべきこと
「ほしいから買う」をやめる
株式投資をしていると、「投資あるある」とも言えるよくある話の一つに、株が上昇していると世間は騒いでいるのに、自分の保有株はいっこうに上がらないということがよくあります。そして、どちらを買おうか悩んだ結果、買わなかった方の銘柄が大きく上昇するというということも多くあります。今回は、このような失敗を防ぐための一つのやり方をお伝えしたいと思います。
ひふみ投信・藤野氏に聞く「投資初心者は、何から始めるべきですか?」
「お金の賢人」に聞く 「お金に強くなる習慣」後編
「ひふみ投信」で知られる、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長の藤野英人氏。前回に引き続き“お金の賢人”藤野氏に「お金に強くなる習慣」をどうやって身につけたらよいかを話してもらいました。
退職金がなく老後資金作りに焦る36歳「支出を限界まで絞って投資に回したい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、36歳、会社員の男性。会社に退職金制度がないため老後資金のために投資を始めたという相談者。老後が不安なため、支出をできるだけ絞って投資に回したいといいますが…。家計再生コンサルタントの横山光昭氏がお答えします。もっと投資にお金を回したいと思っています。投資のために、支出をさらに削りたいのですが、どのように絞るとよいでしょうか。現在も結構がんばっているのですが、まだ絞りたいです。自分が勤める会社は退職金制度がなく、自力で人よりも多く老後資金を作らなくてはいけません。今まではあまり貯金しようとも思わず、ほとんど貯めていませんでした。ですが、年金が減るとか、老後破綻などの話を聞くうちにだんだんと将来が不安に思え、老後資金を今からしっかり作らなくてはと思ったのです。そのため1年ほど前からiDeCoを始めています。貯金よりもかなり利回りがよく、効率が良いと感じました。このままいけば貯金をするよりも、投資で老後資金がしっかりできるのではないかと自信が持てた