2件ある投資物件、築古と築浅どちらから返済すべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。都内で2件ほどマンション投資をしているのですが、完済の順番で悩んでいます。返済期間は同じです。A: 築40年、負債残高1,000万円、金利2.75%、フルローンB: 築15年、負債残高1,400万円、金利2.275%、頭金450万円セオリーは高金利で残債額の少ない築40年の方から完済していくのがいいのでしょうが、築年数が気になり、本当にセオリー通りでいいのか迷っております。どうかアドバイスよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、既婚、子ども1人・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯年収:1,000万円・毎月の支出目安:20万円
「30歳までに資産を増やしたい」初心者のための投資の手引き
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。実家暮らしのため、貯金が少し貯まってきました。投資を始めたいのですが、何から始めたらいいのかよくわかりません。とりあえず少しでも金利の高いネット銀行に口座を開設したり、不動産投資のセミナーに参加したりしています。30歳までに資産を増やしたいのですが、投資のコツがあれば教えていただけませんでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、20代、未婚・職業:会社員・手取り月収:20万円・年間ボーナス:50万円×2回・預貯金:300万円【家計の内訳】・食費:5万円(外食含む)・交際費:4万円・通信費:2万円・生命保険:1万円(貯蓄型)・毎月の貯蓄:4万円(ボーナスはすべて貯蓄)・その他生活費:4万円
積立保険に月12万も職業柄やむなし?保険外交員の資産運用
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。保険外交員という職業柄、漠然と将来のために毎月積立をしていますが、少しずつ積立商品を増やしていったら、月々でみるとかなりの額になってしまいました。この資産形成が、はたして今の自分に合っているのか、最近疑問に感じてきたので、よいアドバイスがあれば教えていただきたいです。現在の資産の内訳や、ざっくりとした生活費などは以下の通りです。・積立保険:(円建て)約7.5万円、(ドル建て)約3.5万円・年金保険:(円建て)約0.7万円・投資信託:10万円・財形貯蓄:5万円・仕送り:6万円・携帯代や交際費等:約20万円〈相談者プロフィール〉・男性、32歳、未婚・職業:会社員(保険外交員)・居住形態:実家暮らし・居住地:千葉県・手取りの世帯月収:平均80万円(ボーナス含む)・毎月の支出目安:50万円・総資産額:1,500万円
資産運用で差をつける「経済指標の先読み」マル秘テク
4~6月期GDP反転は予測可能
株式などで資産運用する人はもちろん、そうでない人も経済ファンダメンタルズの状態を把握し、先々を読む必要に迫られる場面は結構あると思います。大切なのは、ファンダメンタルズに基づくフェアバリューを把握することでしょう。実際の相場などの状況はさまざまな要因でフェアバリューから乖離しますが、座標軸をしっかり持つことができれば、流れに翻弄される可能性は小さくなります。GDP(国内総生産)統計のような重要指標は経済ファンダメンタルズのチェックに欠かせません。正確なGDP予測は先行きの座標軸になり、誰でも次のGDPは予測できます。
iDeCoの投資先、何を基準に選んだらいいですか?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。iDeCoの投資先が絞れません。何を基準に選んだらよいのか、アドバイスいただけないでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、45歳、未婚・職業:美容師・居住形態:持ち家(マンション)・手取りの世帯年収:276万円・毎月の支出目安:19万円
29歳独身女性、総資産1,550万「投資について悩んでいます」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。29歳独身で、結婚の予定はありません。現在借り上げ寮に住んでおり、家賃補助が7割ありますが、あと2年で終了します。5年以内に中古住宅の購入を考える中で、投資について以下の3点で悩んでいます。アドバイスよろしくお願いします。【現在の資産状況】・預金:1,300万円・日本株:110万円(うち自社株100万円、月1万円積立))・投資信託:6万円(月0.5万円:インデックス型)・企業型確定拠出型年金:140万円(月約4万:バランス型8割・J-REIT2割)1.)よくわからないまま自社株や日本株を始めてしまいました。仕事の忙しい自分には投資信託が合っていると思って始めましたが、いまだに日本株の割合が大きくバランスが悪いです。外国債券や日本債券を増やした方がよいでしょうか。2.)預貯金の割合が多く、投資にもっと回せると思います。ただ、5年内に家を購入したいと考えていることを踏まえると、現状、いくら投資に回せばよいでしょうか。ちなみに、毎年2
SBIも惚れた?「投資ハードルを下げるアプリ」の実力
「FIGS」を1週間使ってみた
「力と知識を投資家に届けたい。しかも、簡単でわかりやすく、アクセスしやすい形で」――。7月5日に都内で開かれたスマート投資アプリ「FIGS(フィグス)ローンチ発表会」で、FIGS Inc. Japanのユージン・オングCEO(最高経営責任者)は、こう力説しました。同社には、ネット証券国内最大手のSBIグループも出資しています。スマート投資アプリとは、どんなものなのか。会見での説明と、ローンチから1週間、実際に使ってみた感触から、その実力を探ってみます。
米中貿易戦争開戦、そのとき中国金融市場はどう動いた?
注目すべきは「外より内」
7月6日、トランプ政権は340億米ドル相当の中国製品に対して25%の追加関税を発動し、米中貿易戦争における最初の実力行使に出ました。これに対して、中国は即座に反撃し、同額の米国製品に対して同率の追加関税を発動しました。今回の関税発動をきっかけに、米中貿易戦争は新たな局面に入り、今後両国の出方次第で報復の応酬が更にエスカレートする可能性があります。 米中貿易戦争を巡る緊張感が高まる中、中国本土の代表的な指数である上海総合指数と深セン総合指数の年初来騰落率はそれぞれ▲14.9%と▲17.1%と、他の主要国の指数と比べて特に株価パフォーマンスの悪さが目立っています(年初来騰落率は7月9日時点)。今回は中国本土株式市場の株価が大きく下落した要因と見通しについて考えてみたいと思います。
仕事が忙しい私はロボアドバイザーを活用すべきですか?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。現在、年収は650万円で、預貯金1,300万円と、株や確定拠出型年金などを300万円保有しています。年齢の割には預貯金があると思うので、今後は毎月10万円ほどを投資信託に回そうと思っています。ただ、仕事が忙しく投資に気が回らない状況なので、手数料はとられますが、ロボアドバイザーを活用すべきか悩んでいます。ロボアドバイザーを活用して社会情勢にあった運用をしてもらうのと、勉強のために自分で管理するのと、どちらがよいのでしょうか。また、ロボアドバイザーも証券会社によって違いがあり、どういった視点で選べばいいのかアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・手取りの世帯月収:28万円・毎月の支出目安:18万円・総資産:1,600万円
支出月50万、子どもが生まれるのに出費が多くて困っています
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はマネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。今年10月に子供が生まれるのですが、支出が多くて困っています。将来のライフイベントを踏まえて、家計はどのようにすればよいのでしょうか。また、これから子どもへの出費や教育費が増えると思うのですが、貯蓄はどのくらいあれば足りるでしょうか。現在、私は妊娠中で、今後1~2年は世帯収入が減ってしまいます……。〈相談者プロフィール〉・女性、35歳、既婚(夫:40歳・会社員)、妊娠中・職業:公務員・手取り世帯月収:50万円(夫30万円・妻20万円)・ボーナス年額:200万円(夫100万円・妻100万円)・預貯金:1,500万円※家計は夫婦一緒にして、ボーナスを貯蓄に回している状況【家計の内訳(約50万円)】・住宅費:住宅ローン12万円、管理費等3万円・生命保険:3.5万円(夫婦2人で)・食費:7万円(外食含む)・通信費:2万円・衣服・美容費:5万円 ・その他生活費:17~18万円
週末に整理しておきたい「AIを活用した投資手法」の仕組み
これを読めばAI予測の構造がわかる
最近はAI(人工知能)を使った株価予測や投資モデルが登場していますが、これらを使うには、AI予測の特徴を知っておく必要があります。とはいえ、こんな話題だと「自分にはちょっと難しいかも」と思ってしまう方もいるかもしれません。しかし、これから私たちの周りでAI化が進んでいきます。投資の世界も同様です。今回はAIの投資モデルを整理して、どのような流れで予測値が出てくるのか、考えたいと思います。
投資用マンションが年間140万の赤字、どうしたらいい?
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。最近、1棟物件を購入し、それとは別に投資用マンションを7件保有しています。1棟物件は年120万円の黒字ですが、投資用マンションは年140万円の赤字です。65歳までは働くつもりですが、4年後に定年を迎えるにあたり、今後の資産運用についてアドバイスをお願いします。【現在の資産】・預金:1,660万円・株:320万円・投資信託:1,270万円・終身保険:1,630万円・不動産評価額:2億3,000万円【負債ローン】・投資区分マンション7物件:8,430万円・1棟物件:1億8,000万円(50代後半 既婚(子ども2人) 男性)
年中無休、誰でも利用可!りそな相談専用店のおもてなし
仕事帰りやお出かけついでにホッと一息
「毎月の家計に余裕がない」「教育費や老後の生活費が心配……」。尽きることないお金の悩み、諦めてしまってはいませんか?プロのサポートで家計を見直せば、支出を大幅に削減したり、浮いたお金で将来に備えたりすることは、意外と簡単にできるものです。こうした家計改善の相談に無料で応じてくれるお店として、りそな銀行が拡大しているのが「セブンデイズプラザ」です。りそな銀行に口座を持っていない方も無料で利用可能なこの店舗の狙いについて、取材しました。
40歳独身男性、この先も“結婚をしない”前提のマネープラン
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、ある程度まとまった資産がありますが、恥ずかしながら40歳独身のため、とりたててすぐに必要な支出の予定はありません。年収は650万円程です。来年からは、そこに不動産収入が年80万円ほど入る予定です。これは不動産投資を自分で勉強して得るわけではなく、家族との共同事業として、実家敷地内にテナントを入れ、そこから入ってくるものです。現在は月8万円程の貯蓄も含めて、収入の中でやりくりできているので、不動産収入はすべて投資に回そうと考えています。ちなみに住まいは月9万円の賃貸で、数年後、結婚を本格的にあきらめた暁には、一人暮らし向きのコンパクトな中古マンションを購入してもいいのかなと考えています。そこで、そろそろ老後を見据えて、本格的に資産運用を始めたいと思うのですが、本を読むほど選択肢が増え、何に投資すればよいのか判断できないという状態です。特に、企業型確定拠出年金とNISAをどのように活用していくべきかについて迷っています。アドバ
50歳で投資再開「年250万を運用して老後資金をつくりたい」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。子供達の受験費用と学費を捻出するために凍結していた投資を再開したいと思っています。65歳までは働くつもりです。退職までの15年間で、年250万円程度の投資を行い、年金・退職金とは別に定年時までに6,000~8,000万円程度の老後資金をつくりたいと思っています。そこで、現在の日本株中心の投資に不安を感じています。長期投資前提で、年250万円の投資方法、投資先をご指南ください。また、投資している2,700万円分を東京オリンピックの前に、一度換金して再投資したいと思っています。時期は自ら判断しますが、投資方法、投資先をご指南ください。日本株中心の資産ということが不安なのです。〈相談者プロフィール〉・男性、50歳、既婚、子ども3人(大学1年、高校1年、中学1年)・職業:会社員(管理職)・年収:1,000万円程度・年間の支出目安:754万円(学費250万円含む)<総資産2,900万円>・現金:200万円・個別日本株:700万円・投資信託
これからが本番?米IT企業の超躍進
IT市場の拡大傾向が一段と顕著に
6月は米朝首脳会談や米FOMC、OPEC総会といった政治・経済イベントが豊富で、貿易摩擦問題等を巡るトランプ大統領の発言なども収まることなく、引き続き株式市場を取り巻く環境には様々な不安要因がありました。しかし、事の重大さに比して、市場はファンダメンタルズを見極めようという冷静さを取り戻しつつあるようです。市場が注視するファンダメンタルズは好調です。米国はS&P500社ベースで2018年に20%を超える増益が予想され、2017年の12.8%増益から加速すると見られています。こうした好業績を背景に、各社とも将来への布石を打つべく、投資を積極化しています。その中でも、生産性の向上や付加価値創出を意図したIT(情報技術)投資が増えていくとみられます。
アパート1棟買いの不動産投資に興味あり。リスクを教えて
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。1棟買いのアパート経営に興味があります。セミナーに行ったところ、1棟買いすることでリスク分散ができ、収益性も高く、手持ち資金は300万円程度からと、説明を受けました。8,000万円程度で購入した後は、ひと月あたり数万円程度の黒字だと言うのですが、基本的な疑問として「ならば、なぜに一般人に販売するのか。自社でどんどん事業規模を広げればよいのでは?」という素朴な疑問にかられます。現金で1億5,000万円程度の資金が手元にあり、株式投資または投資信託での運用を継続するか、不動産投資に乗り出すか思案しています。どういうメリット・デメリットがあるのか、ご指南いただけますでしょうか。なお、既に20年ほど前に地方で新築購入したワンルームマンションが2部屋あり、決して不動産に好印象を持っているというわけではありません。(40代後半、既婚(子ども2人)、男性)
転職で年収が220万アップ、これを機に資産運用を始めたい
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読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。転職で年収が420万円から640万円に大きくアップしました。今までなかなか貯蓄できない状況でしたが、これを機に老後も考えた資産運用をしたいと思っております。現状は下記の通りです。職業:ITコンサルタント(前職はSE)年収:640万円(基本給592万円、手当48万円)住宅:賃貸10万円貯金:350万円個人年金:月13,500円(65歳満期で600万円)医療保険:月2,800円(掛け捨て)新しい会社では「持株会」と「確定拠出年金」が利用でき、下記の割合まで運用できると説明を受けています。【持ち株会】月々基本給の10%まで(1口1,000円あたり50円の利息)【確定拠出年金】月々基本給の6%まで現在は独身ですが、将来的に結婚したいと考えている女性はいます。ただし、子供をつくることは考えていません。資産運用は老後を目的として考えていますが、それまでに住宅を購入するかもしれないので、老後にならないと利用できない資産ばかりではマズイとも思っ