50代独身の場合、平均貯蓄額から老後2000万円は貯められるけれど…本当に必要なお金はいくら?
自分にとって老後に必要なお金を考える
前回「老後が不安…20代独身の平均年収から考える“資産の作り方”」では、20代独身の「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」から見た「老後2000万円問題」を考えてみました。今回は50代独身に必要となる将来の貯蓄額(目標金額)を同様に「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」の観点から考えていきます。
53歳専業主婦「老後は介護付き老人ホームで暮らしたい」いくら貯金すれば希望が叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、専業主婦の女性。夫が他界し、遺族年金と定期保険の収入で暮らす相談者。地方の介護付き老人ホームに入居を希望していますが、いくらあれば可能なのでしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。
アラフィフ夫婦「年金は月27万円、老後資金は4200万円。夫は再雇用で働く必要はある?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、58歳、パートの女性。もうすぐ定年を迎える夫の退職金と合わせて、老後資金は4,200万円。年金収入は月27万円。現状で、夫が再雇用で働くべきか迷っているといいます。老後資金は足りるのでしょうか? また、年金生活に備えていまから見直しておくべきことは? FPの横山光昭氏がお答えします。
年間手取り630万円、年間生活費360万円の3人家族。夫がFIREするための投資プランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、7歳のお子さんを持つ45歳会社員の夫。できるだけ早くFIREを実現したいといいますが、投資の目標金額や方針、子どもの教育費のマネープランをどう組んで行けばいいでしょうか? FPの伊藤亮太氏がお答えします。
「住宅ローンと3人の学費を払いきれる?」ローンを組む前に考えなければいけないこと
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、妻と3人の子どもと暮らす44歳会社員の方。親から譲り受けた家が老朽化してきたため、建て替えを予定していますが、ローンや3人の子どもの学費を支払っていけるのか不安があるといいます。ローンを組む前に考えておかなければいけないこととは? FPの渡邊裕介氏がお答えします。
仕事と家庭と介護に疲れた妻「夫婦別財布でやってきたけれど私がリタイアしても平気?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人のお子さんをもつ共働きの妻。現在、仕事と家庭と介護の両立で疲弊し、できるだけアーリーリタイアを考えているという相談者。これまで夫婦別財布で家計を運営してきたといいますが、妻だけアーリーリタイアすることは可能でしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
老後が不安…20代独身の平均年収から考える“資産の作り方”
時間が味方してくれる20代の資産形成
前回、「老後2,000万円問題」について解説しました。そもそも「前提」となっている条件が現代の私たちにはなかなか当てはまらないのでは?と疑問が浮かび上がってきました。実際、「シングル」で20代の場合、どのように老後や資産について考えればいいのでしょうか? 「現在の貯蓄額平均」「収入・支出」「定年(65歳)までの期間」を軸に、資産の作り方を解説します。
48歳独身会社員「貯金500万、住宅ローン3500万。老後資金が足りるか不安です」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、48歳独身の会社員の方。現在、貯金500万円、住宅ローン3500万円という資産状況の相談者。老後資金が足りるのか心配だといいますが、プロの家計診断の結果は? 老後資金を増やすために今後何に取り組むべき? FPの横山光昭氏がお答えします。
49歳独身「住んでいる築19年のマンションが高値で取引、売って利益を投資に回す?住み続ける?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は49歳独身、会社員の女性。現在住んでいるマンションのリセールバリューが高いため、売却して利益を投資に当てて資金を増やしたほうがいいのか、住み続けたほうがいいのかと悩んでいます。判断基準は? FPの三澤恭子氏がお答えします。
いまさら聞けない「老後2000万円問題」、根拠と本当に必要な金額について改めて計算
老後の資産は実際いくら必要?
近年、さまざまな変化が起こり、取り巻くお金の環境・動きも変わらざるをえなかったのではないでしょうか。コロナウイルスがここまで大きな騒ぎになる少し前の2019年に「老後2,000万問題」が話題になり、今まで投資や運用に全く興味を持たなかった人までが証券口座を開設しました。このタイミングでNISA・iDecoを始められた人も多かったのではと思います。2021 年6月末時点の NISA(一般・つみたて)・ジュニア NISA の口座数は約1,655 万、iDecoは200万口座を突破しています。では、今も継続して運用ができている人はどれくらいいるか知っていますか?そもそも「なぜ2,000万円」だったのか、きちんと理解している人がどれだけいるでしょうか。「いまさら聞けない2,000万円問題」について、不足額が2,000万円と言われた根拠や、実際にはどのくらいの金額が必要なのか、また活用したい資産形成方法は何なのかを「シングル」「ディンクス(共働き、夫婦のみ)」「ファミリー」ごとに分けて考えていきましょう。
16歳差のDINKs夫婦はいくらあれば同時リタイアして地方移住の夢を叶えられる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、妻37歳、夫53歳のDINKs夫婦。夫が60歳で定年退職するタイミングで、地方に移住したいと考えている相談者。移住先では夫婦ともに働かずに暮らすことを希望していますが、夫婦揃ってリタイアすることは経済的に可能でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。
45歳独身女性、手取り年収320万「老後の家を確保したい。老後資金はいくら必要?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、45歳独身、会社員の女性。現在は会社所有の物件に住んでいますが、再来年には退去しなければならず、マンション購入について悩んでいます。相談者の収入で買えるマンションはいくらでしょうか?また老後にはいくら必要になるのでしょうか? FPの渡邊裕介氏がお答えします。
55歳からはじめる定年後の準備、一体何をすれば?老後生活の質が変わる3ステップ
生活を豊かに!
55歳というのは、定年をつよく意識する年齢ではないでしょうか。55歳になると役職定年、昇給がストップ、人事部からの「定年前研修」など、周りから「定年」を意識せざるを得ない状況になってきます。「あと5年で定年、そろそろ準備をしないといけないかなぁ」「定年の準備って何をすれば?」と思っている人は決して少なくは無いはずです。いったい何をすればいいのでしょうか?「定年をした後は、どうせ再雇用で働くのだから、準備って必要なの?」という疑問を持つ人もいると思います。ところが、この55歳から定年の準備をしている人と、してない人とでは、天と地ほども老後生活の質を分けてしまう恐れがあります。定年前の準備で何をすればいいのかというのを、3つのステップに分けて解説をしましょう。
住宅購入で貯蓄を使い果たした50代新婚夫婦。効率よくストレス少なく老後資金を貯めたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、50代で再婚されたご夫婦。同居にあたって貯金で住宅を購入し、蓄えはほぼゼロに。これから2人で老後資金をつくっていく予定ですが、お互いを尊重しつつ効率よくお金を貯めるための家計管理方法が知りたいといいます。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。
56歳独身、資産360万円「残り13年の住宅ローン、定年後も払える自信がない」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、56歳、独身の会社員の方。老後資金があまり貯められていない状況のなか、役職定年で給料が2割減。あと13年残っている住宅ローンを支払い続けるのに不安があるといいます。今から何ができるでしょうか? 家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。
60歳貯蓄ゼロは珍しくない、ここから老後対策を巻き返す方法は?
給与は額面だけではない
60歳で貯蓄ゼロというのは、けっして珍しくはありません。PGF生命の「還暦人に関する調査」によると、貯蓄が100万円未満という人が4人に1人です(25%)、300万円未満まで入れると3人に1人ということになります(35.7%)。300万円未満は、老後資金としては少ないので、準備ができているとは言えないですね。老後資金を貯めるのは、どうしてこんなに難しいのでしょうか? 平均賃金をみてもわかりますが、子どもがいた場合には、教育費だけでも大変です。とても老後資金なんて貯められない……という家庭も多いでしょう。とはいえ貯蓄ゼロは、とてもマズイ状態です。もし、病気やケガなどのトラブルがあると、生活が困窮してしまいます。これは絶対に避けたい状況です。そうでなくても長寿が当たり前の時代になって、長い老後生活を迎えるのに貯蓄がないというでは暮らしてはいけません。まして豊かな老後などは期待できません。では、どうすればいいのでしょうか?60歳から始める老後対策を解説していきます。
資産1億6500万円を築いた49歳。リタイアして夢の世界一周旅行は実現可能?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、49歳、会社経営の方。総資産1億6,500万円を築くことができたため、リタイアして、世界一周の旅に出たいという相談者。ただ、その後の生活を心配しています。いくらくらい、旅行にお金をかけてよいのでしょうか? どんなプランなら実現可能? FPの飯田道子氏がお答えします。 会社を経営している、49歳独身です。貯金3,000万円、投資総額が1億3,500万円を貯めることができました。そこで、早期退職して、夢だった世界一周旅行に行きたいと思っています。ただ、世界一周旅行でお金を使ってしまった後、働かずに暮らしていけるのかが不安です。どれくらいお金をかけて大丈夫でしょうか?【相談者プロフィール】・49歳、会社経営、独身・お住まいの都道府県:神奈川県・住居の形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:16万円・毎月の世帯の支出の目安:13万6,000円【毎月の支出の内訳】・住居費:5,000円・食費:3万2,000円・水道光熱費:1万円・教育費:9,00
教育・老後・住宅資金の貯金バランス、プロの決め方は?30代共働き一人っ子家庭の一例
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1歳の子をもつ共働きの39歳の女性。5年後くらいに戸建ての購入を考えていますが、教育資金・老後資金・住宅資金をどんな割合で貯めていけばいいのかわからないといいます。プロが教える貯蓄バランスの決め方は? FPの渡邊裕介氏がお答えします。39歳、公務員として働いています。夫(33歳)は会社員、子どもは1歳になります。実母(65歳)とは同居していますが、健在は健康で、今後も生活費を入れてもらうつもりはありません。戸建てを5年後くらいには購入したいと考えていますが、いくらくらいの物件を購入していいかもわからないうえに、頭金がなかなか貯まりません。現在、ネット情報を元に「教育資金」「老後資金」「住宅資金」を分けて預金していますが、貯める割り振りが間違っていないかが不安です。どのように決めればよいでしょうか?●老後資金夫:企業型確定拠出年金月2万7,500円、退職金 2,000万円妻:iDeCo 月1万3,000円、退職金1,000万円、ドル建て終身保険(