インボイス制度によって仕事は減る? 税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く「インボイスが始まった未来」
大切なのはルールの模索
個人事業主だけでなく企業の対応も問われるインボイス制度。税理士として企業の顧問や実務家へのセミナーなどを手掛ける小島孝子氏と、お笑い芸人であり税理士として事務所を開業している個人事業主の一面も持つかじがや卓哉氏に、実際にインボイス制度がスタートした後の業務負担などの疑問点をお聞きしました。インボイス制度はなぜ生まれたのか、個人事業主はどう対応するべきなのか、3本連載でお届けします。Vol.1:インボイス制度はなぜ生まれた? どんなひとが影響を受ける? 税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く2022年以降の消費税の姿Vol.3:課税事業者になるべきか、免税事業者のままか…税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く「今後取るべきインボイス制度対策」小島孝子神奈川県生まれ、税理士。ミライコンサル株式会社代表取締役。1999 年早稲田大学社会科学部卒、2019 年青山学院大学会計プロフェッション研究科修了。大学在学中から地元会計事務所に勤務した後、都内税理士法人、大手税理士受験対策校講師、一般経理職に従事したのち2010 年に小島孝子税理士事務所を設立。税務や経理業務に
インボイス制度はなぜ生まれた? どんなひとが影響を受ける? 税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く2023年以降の消費税の姿
そもそもは払うべき税金です
個人事業主だけでなく企業の対応も問われるインボイス制度。税理士として企業の顧問や実務家へのセミナーなどを手掛ける小島孝子氏と、お笑い芸人であり税理士として事務所を開業している個人事業主の一面も持つかじがや卓哉氏に、2023年10月1日の導入開始に向けて、正しい知識や心構えについて伺いました。インボイスがスタートしたらどうなるのか、個人事業主はどう対応するべきなのか、3本連載でお届けします。Vol.2:インボイス制度によって仕事は減る? 税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く「インボイスが始まった未来」Vol.3:課税事業者になるべきか、免税事業者のままか…税理士・小島孝子氏×お笑い芸人・かじがや卓哉氏に聞く「今後取るべきインボイス制度対策」小島孝子神奈川県生まれ、税理士。ミライコンサル株式会社代表取締役。1999 年早稲田大学社会科学部卒、2019 年青山学院大学会計プロフェッション研究科修了。大学在学中から地元会計事務所に勤務した後、都内税理士法人、大手税理士受験対策校講師、一般経理職に従事したのち2010 年に小島孝子税理士事務所を設立。税務や経理業務に関する執筆やセ
副業で会社設立する必要はある?個人が法人化するメリットとデメリット
鍵となるタイミングは800万円
働き方の多様化や、インフレによるリスクに備え、副業を検討している人も増えているようです。でも「起業してるってカッコいいし、まずは会社を作ろうかな」ですって? なんて……嘆かわしい!今回も、お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、法人の設立というのが何なのか、わかりやすく解説していきますね。
「副業300万円問題」が大幅修正へ、それでも影響あるのはどんな人?変更点と注意点を税理士が解説
パブコメへの意見が反映された
会社員の方の副業も「事業所得」として認めてもらえることになりそうですって? なんて……喜ばしい!いつも嘆いてばかりもいられません、世の中捨てたものじゃないって言えることもあります! 今回も、お笑い芸人で本当の税理士である税理士りーなが、最近ニュースにもなった「副業300万円問題」について、わかりやすく解説していきます。
副業で開業届を出すべきじゃないのはどんな人? 覚えておきたい青色申告のメリット
赤字でも恩恵があるのか
時代は令和になり、働き方も多様化しオンラインで得られる収入や職種も増えたことから、開業する方も増えてきました。開業すると、税に関する申告手続きである確定申告を自分で行うことになります。でも、「青色申告なんてややこしいし、白色申告でも別にいいでしょ!」ですって? なんて……嘆かわしい! 違いを知らないことで、手元に残るお金がグングン減っていってしまうことがあります。本当に事業として稼いでいきたい方のために、その一歩目を踏み出せるよう、お笑い芸人で本当の税理士である税理士りーなが解説します。
青色申告と白色申告の違い、「経費で白色申告が不利になる」は本当なのか?
プライベートと経費を分ける方法とは
会社員も副業を当たり前にする時代になりました。前回、会社員が雑所得で申告するケースについて解説しました。「副業でのもうけが年間20万円を超えて雑所得で確定申告することになったけど、何色申告をしたらよいのですか?」ですって? なんて…嘆かわしい!どれをしたら良いのかわからず、「金色、銀色、桃色申告」と吐息混じりに悩める皆さんのために、昭和歌謡大好きなお笑い芸人で本当の税理士である税理士りーなが、わかりやすく解説します。
会社員の副業、雑所得と事業所得の違いとは? 確定申告が必要になるケースと開業届について税理士が解説
給与以外に収入が発生した場合に必要な手続き
「給料以外に収入があるけれど、これって何か手続きしないとダメなんですか?」ですって? なんて……嘆かわしい!「給料だけでは将来が不安」とか、「趣味に使えるお金が欲しい」など、最近は会社員の方でも副業を考える方が増えています。しかし、いざ給与以外の収入が入ってきた時に、その金額を申告しなければいけないのか、わからなくて困るという方が多いかもしれません。お笑い芸人で本物の税理士である税理士りーなが、副収入があった場合の税の取り扱いについて、わかりやすく解説します。
副業でよくある勘違い、「会社にバレる」「青色申告できる」は本当なのか?
そもそも開業はどうやってするのか
政府による働き方改革の推進などもあり、いま副業を考える方が増えています。しかし、「会社を作るのが大変そう……」など、副業について勘違いされている方も多く見受けられます。なんて……嘆かわしい!お金や税金に関わるお話を楽しく綴っていきます、お笑い芸人で本当の税理士の税理士りーなです。今回は、副業によくある勘違いを正しく見直していきましょう。
「収入300万円以下の副業は雑所得」で注目のパブコメ、実際に施行されるまでの期間は?
意見を書き込めば反映されるのか
2022年8月1日に国税庁が、「『所得税基本通達の制定について』(法令解釈通達)の一部改正(案)(雑所得の例示等)」についてのパブリック・コメント(パブコメ)の募集を開始しました。この改正案では、これまで「事業所得」とされていた年間300万円以下の副業などによる収入の所得区分を、「雑所得」として取り扱うとされています。これに伴い、青色申告や損益通算などができなくなるため、副業をしている会社員の方が支払う税金が多くなると考えられることから、注目を集めています。この改正案への意見をパブコメとして送れば、反映される可能性はあるのでしょうか? そもそもパブコメとはどんな制度なのか、立教大学法学部の原田久教授に聞きました。原田 久(はらだ・ひさし)立教大学法学部教授。1966年、福岡県北九州市生まれ。九州大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。行政学を専攻し、著書に『広範囲応答型の官僚制』(信山社)、『行政学』(法律文化社)など。2022年度より日本行政学会理事長。
収入300万円以下は事業所得ではなく雑所得に−−会社員の副業への影響は?
制度の変化に対応するための備え
国税庁は2022年8月1日(水)、「収入300万以下は事業所得ではなく雑所得に」といった趣旨の意見公募手続(パブリック・コメント)を開始しました。この件について一部のネット上では実質の増税かと物議をかもしています。確かに今回の改正案が実現すれば、いわゆる副業サラリーマンを中心に、節税がしにくくなると言えるでしょう。これは一体どんな内容なのか、それに今後副業サラリーマンたちはどうやって節税すれば良いのか、考えてみたいと思います。
個人事業の経費の疑問「レシートで大丈夫?」「家賃は認められる?」税理士が回答
経費で認められるもの・認められないもの
「大副業時代」が到来し、事業主となった方が直面する問題のひとつに「経費」があります。「経費って、何あげていいかわからないし、帳簿なんてつけられませ〜ん」ですって? なんて…嘆かわしい!お笑い芸人で税理士である税理士りーなが、簿記検定の勉強をしなくても帳簿がつけられるよう、経費の上げ方を解説していきます。
副業「300万円以下は雑所得」が与える影響、事業所得じゃなくなると税金はいくら違う?
物議を呼ぶパブリック・コメント
コロナ禍での在宅ワーク増加や政府による働き方改革の推進などを背景に、副業を考える方が増えています。会社員で給与の収入がある方も、副業をはじめて当たり前の時代がやってきました、人気漫画風に言えば「大副業時代」の到来です! そんな矢先、今こんなキーワードが話題になっています。「副業、事業所得、300万円超」これを見てもピンと来ないですって? なんて……嘆かわしい!所得税の仕組みを少し知るだけで、あっという間に理解できるこの話題を、お笑い芸人で税理士である税理士りーなが解説していきます。
年間40万円以上の節約になる場合も。個人事業とマイクロ法人の二刀流によるメリットと留意点
社会保険料の節約が大きい
経営者の中には個人事業と法人を同時に並行している方もいます。これにはどういう理由があるのでしょうか?同時並行するメリットやどのような留意点があるのかを解説していきます。
28歳独身公務員「安定を手放してイラストレーターとして独立するのは無茶ですか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、公務員の女性。趣味でSNSに投稿していたイラストが、評判となり、本格的に活動したいと考える相談者。副業できる会社に転職するか、本業として一本でやっていくか悩んでいるといい、アドバイスがほしいといいます。FPの氏家祥美氏がお答えします。
「属性の違い」から考える、ビジネスでSNSを成果につなげるポイント
お金に困らない人が学んでいること(3)
国が副業や兼業の促進に力を入れるなど、いまや「人類総経営者時代」と言っても過言ではありません。そこで、ビジネス書作家・岡崎 かつひろ( @zakihalz )氏の著書『お金に困らない人が学んでいること』(すばる舎)より、一部を抜粋・編集して成果を出すためのマインドを紹介します。
現場で成果をあげていた多くの営業マンは、なぜ出世すると成果を出せなくなるのか?
お金に困らない人が学んでいること(2)
情報過多の現代社会で、成功している人はどのように知識をインプットしているのでしょうか?そこで、ビジネス書作家・岡崎 かつひろ( @zakihalz )氏の著書『お金に困らない人が学んでいること』(すばる舎)より、一部を抜粋・編集して成果に繋がる「インプット」の技術を紹介します。
「一生使える知識」と「時間が経つと使えなくなる知識」の違いとは?
お金に困らない人が学んでいること(1)
先行き不透明な現代社会を生き抜くための自己投資として、資格取得や学び直しに注目が集まっています。そこで、ビジネス書作家・岡崎 かつひろ( @zakihalz )氏の著書『お金に困らない人が学んでいること』(すばる舎)より、一部を抜粋・編集して学びを成果に変える方法を紹介します。
「収入が減る」「失業中の生活費は…」転職のお金の不安、FPが考える具体的な解決策
転職するときにやるべきこと
新たなキャリア形成のためや、現在の職場に不満があるなど、転職を考えている方も多いことでしょう。しかし、お金のことが不安でなかなか踏み出せなかったり、どのようなことに注意すべきかを知りたい方もいらっしゃると思います。今回はそんな転職時のお金のことについて解説していきます。