月2万ではなかなか貯まらない…結婚資金100万円を貯めるには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、結婚資金として100万円を貯めたいという25歳女性。しかし月2万円の貯蓄ではなかなか貯まりません。目標を達成するためには何から手をつけたらいいのでしょうか。FPの前野彩氏がお答えします。社会人になってから、貯金をせずに毎月入る給料を使い切ってきました。しかし、現在お付き合いをしている方と同棲、結婚を考えているため、余裕をもって100万円程を資金として貯めたいと思っています。ただ月2万円のペースで貯金をしていると、なかなか年数がかかってしまいます。今年4月に転職をしたこともあり、ボーナスは満額もらえませんでした。目標額を達成するために、副業や投資も始めようかと考えています。支出で削れそうなところや、なにかアドバイスがあればお願いします。 〈相談者プロフィール〉・女性、25歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:20~21万円・年間の手取りボーナス額:10万円・毎月の支出目安:約18万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:3万円
副業年収4000万円、motoさんが実践する「普通のサラリーマン」の発信術
経験談にニーズがある
2018年が「副業元年」と称されるなど、本業の収入だけに頼らない生き方が日本のサラリーマンの間でも徐々に浸透しているようです。しかし、会社から任されている職務から離れた時、一体自分にどんな「稼ぎ方」があるのか、ピンとこない人も少なくないのでは? 自分のスキルや名声だけで勝負できる自信のある人は、少数派でしょう。motoさんは会社勤めを続ける傍ら、副業や転職についての情報発信を続けている人物です(転職に関する記事はこちら)。Twitterでのフォロワー数は7万人を超え、執筆したブログ記事の広告などによる副業年収は4,000万円を突破しました。8月には自身が実践してきた“稼ぎ方のノウハウ”について綴った『転職と副業のかけ算』(扶桑社)を出版しています。決して有名人でない私たち普通のビジネスマンが、個人アカウントを活用することでどうやって稼げる副業につなげられるか。直撃しました。
短大卒から年収1250万円、“転職の達人”motoさんが実践する「軸ずらし転職」とは
年収は業界×職種で決まる
終身雇用が過去の遺物になった言われる今。しかし、思い通りに年収がアップするような転職先にはなかなか出会えないのも事実です。motoさん(32)は短大卒業後、地方で年収240万円のホームセンターに就職するキャリアからスタート。4度の転職を経て本業のベンチャー企業の管理職では年収1,000万円超、ブログ執筆による広告収入をはじめとした副業では年収4,000万円と10年間で年収を20倍超にした「転職の達人」です。8月には自身の経験則を綴った『転職と副業のかけ算』(扶桑社)を発行しました。今回は、彼の提唱する年収アップの秘訣である「軸ずらし転職」とは何なのかを聞いてきました。果たして、私たちのような普通のビジネスマンでも可能なのでしょうか?
同世代より低い収入、貯蓄を増やすには「節約」しかない?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、なかなか貯蓄が増えないと悩む、アラサー未婚女性。今以上に支出を減らし節約することで貯蓄資金を捻出しようとしますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。手取り収入が同世代の平均より少ないため、なかなか貯蓄が増えません。これから先のことを考えると、今以上に貯蓄と資産運用のペースをあげる必要があるのではないかと漠然と不安を覚えています。収入を増やすために転職も考えていますが、転職回数が多く採用されるかわからないことと、今お付き合いしている人と仮に結婚した場合は、関東から離れることになるため、なかなか踏み切れずにいます。なるべく支出を減らすように努力はしていますが、もう少し減らせる点があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:17.4万円・年間の手取りボーナス額:約70万円・毎月の世帯の支出目安:14.5万円【支出の内訳】・住居費:8.4万円・食費:2.3万円・
副業で稼いでも貯金15万、“あればあるだけ使う”から脱出したい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、副業を含め月50万の収入があるのに、あればあるだけ使ってきたという32歳の未婚女性。これからは支出を削減して貯蓄をしていきたいといいますが……。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。今まで自分の使いたいようにお金を使ってきてて、支出を減らすのではなく副業をするなどして収入を増やすことを優先させてきました。最近になって漠然と不安と危機感を感じているため、これからは使い切らないで翌月に残すようにしたいと思っています。少しずつ残せるように、貯められるようにするには、まず何をしたらいいでしょうか? 簡単にできて長続きする貯蓄の秘訣を教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、32歳、未婚・職業:会社員・毎月の世帯の手取り金額:50万円(うち副業20万円)・預貯金:15万円【支出の内訳】・住居費:9.2万円(賃貸)・保険:0.5万円・教育費:0.3万円・通信費:1万円・食費:5万円・水道光熱費:2万円・
副業が大して金にならずに終わる3つの理由
小遣い稼ぎで終わるか、ビジネスとして続けられるかの分岐点はどこに?
働き方改革や「老人の長寿化にともなう年金不足」に関する報道もあり、副業奨励の風潮が本格的なものになってきました。「今だけでいいから数千~1・2万円程度の小遣いを稼ぎたい」と割り切るならともかく、「生活の足しにするため、継続的に稼げる柱を確立させたい」となると本腰を入れる必要があります。そこで、コピープランナーの傍ら、作家や経営コンサルタントなどマルチに副業を展開している中山マコトさんの著書『副業で稼ぐ! と決めたら読む本』(以下、本書)の内容を交えつつ、「副業が大して金にならずに終わる3つの原因」を見てみましょう。
奨学金は早く返した方がいい?繰り上げ返済のタイミング
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、奨学金を早く完済したいという27歳の女性。結婚や出産といった今後のライフイベントを考えると並行して貯蓄もしたいといいますが……。FPの前野彩氏がお答えします。社会人になってから、3つ借りた奨学金のうち2つは返済しましたが、あと1つ残っています。今後、結婚や出産などを考えると残りも早く返したいのですが、できるだけ貯金もしたいと考えています。効率的に返済するためには、何を切り詰めれば良いのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・女性、27歳、未婚・職業:公務員・居住形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:21.5万円・年間の世帯の手取りボーナス額:69万円・毎月の世帯の支出目安:18.5万円【支出の内訳】・住居費:5.3万円・食費:4.5万円・水道光熱費:1万円・保険料:0.5万円・お小遣い:2.5万円・その他:4.7万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:3万円・現在の貯蓄総額:65万円・現在の投資総額:9万円・現在の負債総額(奨学金):95万円(第一種奨学金:
副業で経営者になるなら「合同会社」をおすすめする理由
退職せず会社員のまま会社を設立する方法
中小企業庁が毎年公表する「小規模企業者白書 2019年版」によると、農林漁業以外の仕事を副業として経営を行う者(副業経営者)は2007年以降増加。これから副業を起業する希望者と準備者ともに、同年以降増加傾向にあります。また、副業経営者の年齢層の割合では、39歳以下と60歳以上が増加しています。今後も幅広い年齢層で、副業経営者が増えていくことが予想されます。そんな状況のなか、前回の記事では、副業経営者の準備段階で気を付けるべきことを主に取り上げました。2回目になる今回は、副業経営者として会社設立を決めた段階の人向けに、どの組織形態を選べばよいのか(株式会社か合同会社か)、そして会社を設立する際の手続きについてみていきたいと思います。
春から一人暮らし、生活費月18万の内訳はどうすべき?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、この春から一人暮らしを始める30歳の女性。自分なりに立てた生活費の内訳で暮らしていけるか知りたいといいます。FPの竹内美土璃(みどり)氏がお答えします。春から一人暮らしを始めます。ネットで調べたりして自分なりに生活費のプランを立ててみましたが、本当にこれで暮らしていけるのかと心配です。アドバイスをいただけたら幸いです。よろしくお願いします。【4月からの生活費の内訳】・家賃:5.7万円・水道光熱費:1万円・通信費(スマホのみ):0.25万円・食費:2万円・医療保険:0.47万円・医療費:0.3万円(コンタクト等)・ガソリン他:0.5万円・日用品:0.3万円・衣服・美容費:1万円・交際費:1万円・習い事:0.3万円・貯金:5万円(年払いの積立含む)〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(現在は実家)・手取りの世帯月収:約16万円+副業2万円ほど・毎月の支出目安:13万円(3月まで)・貯金:50万円
副業のひとつの選択肢?会社員が「会社を買う」メリット
副業解禁、個人のM&Aについて考える
書店や新聞広告で、『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(三戸政和著/講談社)というタイトルに見覚えのある会社員は多いと思います。シリーズ累計15万部を突破し、話題になっている書籍です。副業が解禁され、会社員が色々なことにチャレンジするようになると、「自分の会社を持ってみたい」「一国一城の主になってみたい」という気持ちが強くなってくることもあるでしょう。そんなとき、「会社を買う」ことは自分の会社を持つ選択肢のひとつになります。では、会社員が会社を買うとはどういうことでしょうか? そんなに簡単に会社を買えるものなのでしょうか?今回は、会社員が会社を買う場合の上記のような疑問にお答えします。なお、ここでいう会社は断りのない限り、組織形態として最も多い株式会社を前提としてお話をします。
最短2分、スキマ時間に地元で稼ぐ「最新副業」は儲かる?
シフトを気にせず、手軽に小遣い稼ぎ
最近、街なかで大きな緑のバッグを背負って自転車やバイクに乗っている男性をよく見かけるようになりました。飲食店が受けたデリバリーの注文を個人がスキマ時間を使って運ぶ、「UBER EATS」(ウーバーイーツ)というサービスです。副業解禁の動きが広がる中、このようなスキマ時間を使った新手のサービスが増えています。しかし、ウーバーイーツは自転車やバイクを運転して、すばやくデリバリーする必要があり、主婦やシニアが気軽に始めるには少しハードルが高い面もあります。そうした層にうってつけの副業サービスの実証実験を、リクルートが今月から本格的に開始しました。いったいどんなサービスで、どのくらい儲けることが可能なのでしょうか。
ブログで月3万から20万へ、もっと稼ぐための3つの戦略
副業から複業へと仕事を増やすには
「月3万円より、もっと稼ぎたい!」本連載「ブログで月3万円を稼ぐ副業術」では、これまで7回に渡ってブログで収入を得る方法をお伝えしてきました。・WordPressの始め方・本名と匿名のメリット・デメリット・検索順位を上げる記事の書き方・起承転結よりドラえもん式・Google AdSenseを広告のメインにする、などこれらの記事は目標額が「月収3万円」ということで、初心者に向けての内容となっています。今回の第8回目は特別編。連載テーマのレベルを上げて「月20万円を稼ぐ」でお伝えします。さらなる高みを目指したい方へ向けての、3つの戦略です。
埋もれた過去記事を見直して、ブログの検索順位を上げる方法
基本のSEO対策でアクセス数をあげよう
「ブログのアクセス数を増やしたい!」副業ブログを始めたものの、アクセス数がなかなか伸びずに不安を感じることが往々にしてあります。この調子で続けて良いのだろうか……と。そんなとき、チェックしておきたい項目が3つあります。「本文」「記事タイトル」「検索ボリューム」です。ここをしっかりと押さえることで、GoogleやYahoo! で検索結果の上位にあがりやすくなります。あなたの記事がこれらに沿って作られているかを確認してみてください。ブログで月3万円稼ぐ副業術をお伝えしている本連載。今回は第7回目。記事におけるSEO対策をお伝えします。
匿名or本名どっちが得?副業ブログで稼ぐための名前の決め方
どちらのメリットも享受できる秘技も公開!
「よし、ブログを始める準備ができた! さて、名前をどうしよう?」ブログには記事の執筆者やブログの運営者を示すための、名前欄があります。この名前、ブログにおいて重要な役割を持ちます。なぜなら、読者にブログ運営者を知ってもらうことで、「〇〇さんのブログ」として認知してもらえるからです。サイト名と運営者名のふた通りでアプローチできると、リピーターにつなげやすくなります。さらにファンになってもらえれば、ブログの更新を伝えるSNSアカウントをフォローしてくれて、記事の更新を待ち望んでもらえるでしょう。もし名前がなければ、せっかくブログを読んでもらう機会があっても、よほど魅力的なサイトでない限り一見さんで終わってしまいます。ただ、副業ブログの場合、本名にすべきか匿名にすべきか悩みどころです。身バレによって本業に支障をきたしては元も子もないからです。ブログで月3万円稼ぐ副業術をお伝えしている本連載。今回は第6回目。名前の決め方と、匿名と本名のメリット・デメリットをお伝えします。
副業ブログを書く時間がない!効率的に続けるコツ
捻出した時間をブログ記事に変える方法
「ブログを書く時間がない!」副業でブログを始める場合、日常生活の中からブログ運営のための時間を捻出する必要があります。休日を活用したり、早起きをしたり。どこで時間を確保するかは人それぞれですが、その時間を有効的にブログ運営に投じないといけません。ブログの執筆がなかなか進まなかったり、記事がうまくまとまらなかったりしていては、ただの時間の浪費になってしまうからです。副業ブログは、「時間の捻出」「時間の有効利用」を同時に行うのがコツです。ブログで月3万円稼ぐ副業術をお伝えしている本連載。今回は第5回目。捻出した貴重な時間を、ブログ記事に変えて行く方法をお伝えします。
なぜ、副業は確定申告をすると会社にバレてしまうのか?
副業をはじめよう
これまでの連載では、副業にあたる仕事から確定申告の方法までお伝えしてきました。シリーズ最後の今回は、副業に関して寄せられる質問の中で最も多い、「副業って、どうすれば会社にバレないの?」にお答えしたいと思います。副業解禁時代を政府が後押ししているとはいえ、副業が解禁されている会社はまだそこまで多くはありません。また、副業が認められていても、会社や上司の承認を得る必要があり、ハードルが高いという場合や、副業をしていることをできれば会社に知られたくないということもあるようです。そこで、副業をするとどこからどう会社にバレてしまうのか、あるいはバレないのかについて、お話したいと思います。
副業で実際いくら稼いでる?赤字なら還付の可能性も
副業をはじめよう
前回の記事では、住民税については1円でも副業収入の所得があれば、申告が必要だということをお伝えしました。今回は、副業でみんないくら稼いでいるのか、赤字の場合は申告は不要なのか、所得20万円超なのに申告を忘れてしまったらどうなるのかについて、解説していきたいと思います。
副業の儲けが「20万円以下なら確定申告は不要」は本当?
副業をはじめよう
「働き方改革」が声高に叫ばれ、副業を容認する企業が少しづつ増えるにつれ、副業に関する税金について相談を受ける機会が増えてきました。そこで今回は、副業で得た収入によって、確定申告が必要になるときの条件や住民税はどうなるのかなど、副業にまつわる税金について解説していきたいと思います。