42歳派遣社員、貯蓄ゼロからの出発。貯金と投資、どう進める?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、42歳、会社員の女性。4月から長期の派遣社員として就業が決まった相談者。貯蓄ゼロの状態から老後資金を作っていくには、貯金と投資をどのように進めればよいでしょうか? FPの氏家祥美氏がお答えします。 4月から派遣社員で就業することになりました。それに合わせて老後に向けての貯蓄に力を入れていくつもりなのですが(結婚予定はなし)、同時に投資(つみたてNISAや単元未満株の購入)にも興味があります。しかし、現時点での貯蓄は0円。給料が出たらまずは貯金に専念した方がいいのか、それとも同時に投資も進めたほうがいいのか迷っています。それぞれ金額の目安などがあれば教えていただきたいです。【相談者プロフィール】・女性、42歳、長期の派遣社員、独身・同居家族について:一人暮らし・住居の形態:賃貸・毎月の世帯の手取り金額:20万円・ボーナスの有無:なし・毎月の世帯の支出の目安:17万円【毎月の支出の内訳】・住居費:7万3,000円・食費:4万円・水道光熱費:1万円・
会社員のまま副業するのが最強!本業と副業のパラレルワークのすすめ
収入UP+社会保険料そのまま+経費が使える+青色控除のコンボ
増税と社会保険料の増加で、私達の手取り収入や可処分所得はどんどん少なくなっています。支出をおさえるのにも限界があり、資産形成するにはどうしても収入を増やす必要ある人もいるのではないでしょうか。今回は、働く会社員がいかに収入を増やすのか?をテーマに、副業について書いていきたいと思います。
年収1億の元サラリーマン大家が初心者に伝える、不動産投資9つのリスクと回避法
融資のレバレッジは「諸刃の剣」
サラリーマン時代の2013年より不動産投資をスタートして、アパート・マンション6棟、戸建て5戸、区分マンション1戸、太陽光発電7基で合計71部屋(過去に14部屋売却済)を運営しており、家賃収入・売電収入が6,000万円超、キャッシュフローも年間3,000万円以上という越谷大家こと、今岡純一さん。今岡さんの投資手法の大きな特徴としては、不動産投資以外の副業を複数組み合わせていること。物販などの副業収入も合わせると年収は1億円を超し、いくつもの「収入の柱」を持つのが重要だと考えています。前回、前々回は、成功する不動産投資や副業について聞きましたが、今回は今岡さんから、初心者に伝えたい「不動産投資における、9つのリスク」について聞きました。
年収1億超の"副業の達人"が教える「稼ぎやすい副業×稼ぎにくい副業」
年金がアテにならない時代の「サラリーマン戦略」
26歳で不動産投資を始めてから4年後の30歳で家賃収入・売電収入が年間5,000万円、年間のキャッシュフローが2,500万円となり、サラリーマンを卒業して独立を果たした越谷大家こと、今岡純一さん。現在34歳で家賃収入・売電収入が60,00万円超で、キャッシュフローも年間3,000万円超。さらに、物販の年間売上が約7,000万円、アフィリエイトが約3,600万円、FXが約1,000万円、株が約400万円で、副業を教えるためのセミナー講師やスクールの事業も行っている。前回に引き続き、不動産投資だけでなく、様々な副業を組み合わせるメリットに、話を聞きました。
26歳サラリーマン、不動産投資×副業で年収5000万、30歳で”早期リタイヤ”
FXで300万の損失から復活できたワケ
越谷大家こと、今岡純一さんは製薬会社に勤めていた元サラリーマン。26歳で不動産投資を開始して、その4年後の30歳に家賃収入・売電収入が年間5,000万円、年間のキャッシュフロー2,500万円を達成して、念願だったサラリーマンリタイヤを実現しました。今岡さんの特徴といえば、若くして投資をスタートさせていることにくわえて、不動産投資だけでなく、物販・アフィリエイト・FX・株式投資と複数の投資や副業を組み合わせて行っていること。なぜそのような投資スタイルになったのか、を詳しく聞きました。
副業に活路、外資マーケターが売上9割減の老舗和菓子屋に挑む理由
新しいキャリアの築き方
「コロナ禍で様々な企業が苦境に立たされています。これからは、会社の看板に頼らず自分の力で生きていく力を身に付けなければと思いました」松岡留美さんは、大手外資系消費財メーカーに勤務するEC(電子商取引)マーケティングのスペシャリストです。現在は誰もが知るナショナルブランド製品のECプランナーとして活躍しています。そんな松岡さんは今、副業として石川県輪島市にある老舗和菓子屋で働いています。
稼げるの?稼げないの?1000人以上が回答した「副業での収入」の実態に迫る
コロナ禍で始めた人も
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、世界中の経済が大きな影響を受けています。日本経済、私たちの勤務先、取引先でも打撃を受けているところが大半であり、「コロナショックのダメージは、リーマンショックを遥かに超える」という見立てをする専門家もいるようです。コロナ禍以前より伸び悩んでいた景気の打開策の一つとして、政府では「働き方改革」を呼びかけ、各企業および就労している人に対し、「副業」を推進する動きがありました。どんなものが副業に相応しく、副業にはどんなメリット・デメリットがあるのか――。こういったことは、手探りで経験値を上げていくか、先立って副業を行っている人たちからの知恵や体験を参考にするしかありません。そんな中、バーチャルオフィスを運営するゼニスが興味深い調査結果を発表しました。「現在副業をしている男女1063人」に対するアンケート調査で、副業に関する生々しい結果が明らかになっています。今回はこのデータを元に、副業の実態に迫ります。
メルカリ・ヤフオクで稼いだお金は「確定申告」必要なの?
本業とは別に副収入を得た場合は
「家の中の不要品を処分してお小遣いにしたい」「給与の収入だけでは心もとなく副業をしたい」など理由はさまざまですが、ファイナンシャルプランナーである筆者の相談者のなかにも副業に興味がある方や既に始めている方は多いです。確定申告の時期になると申告について不安に感じる方もおられるので、本業とは別に副収入を得た場合の確定申告についてQ&A形式でお伝えします。
副業初心者必見!オンラインで完結する在宅事務に必要な準備・コツ
自分に合うスタイルをキャリアの棚卸しで検討しよう
新型コロナウイルスで雇用不安が広がり、給与減や失業リスクを分散しようと副業を始める人が増えています。副業選びにはコンテンツ販売、ワークショップ講師、写真撮影代行など、クリエイティブな職種が注目されがちですが、一般事務職の経験があれば、すき間時間に自宅のパソコンで事務や経理の仕事を受注するという選択肢もあります。では、在宅で事務や経理を始めるには、どのようなスキルやツールが必要なのでしょうか。在宅ワーカーや女性起業家向けのセミナーを主催するウーマンネット株式会社の曽根典子さんに教えていただきました。
会社員も会社を作るべき? 税理士が教える「法人化」のメリット
年商1000万を超えなくても効果あり
副業や独立を考えている人は、「個人か法人か」で悩んだ人も多いのではないでしょうか。それぞれにメリットがありますが、腰を据えて稼ぐなら法人化した方が有利です。その理由とポイントを「税理士YouTuberチャンネル!!」のヒロ税理士(田淵宏明)さんに聞きました。
税理士YouTuberが指南 「副業時代」知らないと損をする税の知識
”節税ありき”の副業は危険
働き方の多様化が進み、副業で稼ぐ会社員が増えています。そこでぶつかるのが税金という壁です。税の仕組みがわからない。節税方法を知りたい。そんな人に向けたアドバイスを「税理士YouTuberチャンネル!!」でおなじみ、ヒロ税理士(田淵宏明)さんに聞きました。
奨学金や消費者金融に計580万円借金のある26歳「どうすれば早く返せますか?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、奨学金や、クレジットカード、消費者金融に合計580万の借金のある26歳女性。返済に追われて貯金ができないそうですが…。FPの氏家祥美氏がお答えします。奨学金が380万、クレジットカードや消費者金融から借りた借金が200万ほどあり、普段の生活が返済に追われカツカツで貯金ができません。どうすれば早く借金を返済できるでしょうか。【相談者プロフィール】女性、26歳、未婚職業:会社員住居の形態:社宅毎月の世帯の手取り金額:15万円年間の世帯の手取りボーナス額:260万円毎月の世帯の支出の目安:17万円【支出の内訳】住居費:4.5万円食費:3万円水道光熱費:1万円通信費:0.5万円お小遣い:2万円その他:6万〜【資産状況】毎月の貯蓄額:0ボーナスからの年間貯蓄額:0現在の貯蓄総額:0現在の投資総額:0現在の負債総額:580(奨学金380万、消費者金融・クレジットカード200万)
自営業や子育て世代は特に注意したい「働けないリスク」への備え方
自分に合った就業不能保険の選び方とは?
平均寿命の伸びとともに定年延長の議論が進められており、これからは長い期間働く時代がやってきそうです。そこで懸念されるのが、想定外の病気やケガです。もしも仕事を長期間休むことになれば、今の生活を続けられなくなる可能性があります。安定した生活のためには「働けないリスク」への備えが大切です。万一のときにも困らないように、役立つ公的保障制度の存在や、自分に合った就業不能保険の選び方などを知っておきましょう。
「海外で時計を買ってくるだけ」副業感覚で始めた“仕事”が引き起こした悲劇
求人に応募しただけなのに……
大手の求人誌や求人サイトを見て、何か良いものはないかな?と、自分に合った仕事を探す人も多いことでしょう。ところが、求人募集に応募した結果、ずるずるとお金をむしり取られて、無間地獄のような状態に陥ってしまうこともあるのです。私たちのすぐ近くに潜んでいる騙しの罠についてお話します。
副業の確定申告で気をつけるべきこと、いくら以上の収入でしなきゃだめ?
義務があるにもかかわらず申告しなければ重いペナルティ
働き方改革の影響で、副業が解禁される企業が増えてきました。副業としてアルバイトなどをする他に、インターネットを通じた仕事で収入を得る方法もあり、会社員でも自分のペースで収入をアップさせている人も多いのではないでしょうか。そんな人達が避けて通れないのが確定申告。気が重いという人も多いと思いますが、確定申告をすることで払い過ぎた税金が戻ってくる場合もあります。また、義務があるにもかかわらず申告しなければ、重いペナルティが課せられます。そこで今回は、副業の確定申告について、気を付けるべきことを解説します。
コンビニバイトを28年 「地道な副業」で築いた1000万円超の余裕資金
週1回の副業が老後の支えに
昨年取沙汰された「定年後2,000万円足りない問題」は、このまま黙っていても我が身に降りかかってくることでしょう。となると「節約」ということを考えるようになるかもしれませんが、私は「副業」もお勧めします。もちろん無理のない範囲で、ということになりますが、ここでは副業をこの24年間毎週続けているという知り合いについて紹介します。
情報商材の“あり得ない”儲け話、どんな人が引っかかりやすい?
騙されやすいタイミングや時間帯がある
「1カ月で〇百万・〇千万稼げます」……。投資や副業などで儲かるノウハウやシステムを教えると称し、高額のお金を要求する情報商材のトラブルがネット上にあふれています。業者はFXや仮想通貨、転売などと手を変え品を変え、甘い言葉で消費者を誘惑してきます。しかしうたい文句ほど儲からないばかりか、多数の被害者を出して集団訴訟が起きたり、詐欺などの悪質な刑事事件に発展したりするケースも少なくありません。ただ、こういった一見荒唐無稽な儲け話に対しては、「私なら絶対引っかからない」と思う人が実際は大半ではないでしょうか。危険なネット上の情報商材の「引っ掛けるメカニズム」を分析した前編に続き、今回迫るのは「どんな人がどんな心理状態で商材のワナに引っかかるのか」、加えて「引っかからない対策」。情報商材のトラブルに詳しいあまた法律事務所(東京・文京)の豊川祐行代表弁護士に話を聞きました。
「必ず〇千万円儲かる」 ネットで誘惑する情報商材の“甘い罠”
トラブルの主流は「FX」
投資、副業、仮想通貨……。「こうすれば必ず●●万円儲かる」などとうたったビジネスがネット上にはあふれています。途方もない金額が簡単な手段で手に入るなんて、見るからに怪しげで、「自分だけは引っかからない」とつい思いがちです。しかし、こうした「情報商材」といわれる手口のビジネスには、「言う通りにお金を払って実行したのに損した」と被害を訴える人が後を絶たず、集団訴訟に発展するケースも多発しています。ネット上の怪しげなビジネスは一体、どのようなメカニズムなのでしょうか。情報商材のトラブルに詳しいあまた法律事務所(東京・文京)の豊川祐行代表弁護士に話を聞きました。