ついに副業解禁時代が到来、副業にあたる仕事とは?
副業をはじめよう
「副業解禁」という言葉をテレビのニュースや新聞報道で見かけたという方は多いと思います。もしかすると、あなたの勤め先の会社では、すでに副業が解禁されているかもしれません。そこで今回のシリーズでは、副業をこれから始めたいという方や、すでに副業を始めていて知識をしっかりつけておきたいという方に向けて、「副業とは何か」「副業する場合の税務面での注意点」についてお話していきたいと思います。
副業は何がいい?ブログで月3万円を稼ぐ方法
確実に収入を得るための大切な準備とは?
今、サラリーマンのあいだで副業がブームです。これまでは、就業規則で副業が禁止されていた企業がほとんどでしたので、サラリーマン家庭ができるお金のやりくりといえば、「節約」「貯金」「投資」が主でした。しかし、今は「稼ぐ」が加わっています。もし副業で稼ぐことができたら、退職・転職時のリスクヘッジにもなりますし、ひとつの会社だけに依存しないというのは精神的な安定にもつながります。ただし、「よし、副業を始めるぞ」と奮起しても、開業資金や運転資金に乏しい方もいらっしゃるでしょう。仮に余剰資金があったとしても、上手くいかなければ稼ぐどころかマイナスです。そこで今回は、パソコン1台と月額1,000円ほどの運営費があれば始められる、「ブログで稼ぐ副業術」をお伝えします。
「放送は副業」呼ばわり、TBSが直面する株主総会の難題
大株主が保有株の現物配当を要求
6月は3月期決算企業の株主総会が開催される月です。以前に比べれば開催日は分散傾向にあるとはいえ、それでも最終週は多数の会社の総会が集中しています。その中で世間の耳目を集めているのが、6月28日に株主総会を開催する、民放大手のTBSホールディングスです。実は同社、英国籍のファンド、アセット・バリュー・インベスターズ(AVI)から株主提案を受けているのです。TBSは一体どんな要求を突き付けられているのでしょうか。そして、なぜ今回のような事態が起きたのでしょうか。
ローリターンでローリスク?「月3万円ビジネス」の始め方
会社とお金に依存しない生き方にシフトするには
早出しても残業しても、たいして増えない収入。「毎月、もう少しだけ収入があったらいいのにな~」そう思っていませんか? 日本型雇用が崩れつつある今、政府も「副業容認」に大きく舵を切りました。副業に関心のあるあなたのために、ローリターンだけれどローリスクな「月3万円ビジネス」を提唱する、発明家にして工学博士の藤村靖之さんにお聞きしてきました。
確定申告後で驚かないために!予想外に高い副業の税金
追加支払いで困った…にならないように
副業などで利益が出ると、後から驚くほど多くの税金支払いが待っていることがあります。自営業者であれば事業から得た収入がすべてですが、副業をしている方は安定した給与収入にプラスして副業収入があるため、給与収入から天引きされている税金だけではおさまらず、追加で副業の利益に対して税金がかかるのです。確定申告後の税金支払いで困ることのないように、どのような税金がかかるのか見ていきましょう。
税金を制する者はお得を制す? マンガに学ぶ節税テク
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、さんきゅう倉田著『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』をご紹介します。
副業の稼ぎ会社に知られない?確定申告で気をつけたいこと
個人事業主の場合、法人の場合
2017年は仮想通貨で盛り上がりましたが、副業ブームも続いています。副業を容認する会社も増えてきましたが、自分が副業でどれくらい稼いでいるのか、会社や上司には知られたくないと考える方も少なくないのではないでしょうか。今回は、副業収入がいくらあるのかを勤務先に知られないために、確定申告のときに気をつけなければならないことについて、お伝えしたいと思います。
「税金が高い…」と嘆く前に知りたい会社員の“節税術”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。会社員ですが、少し副業をしています。税金対策として確定申告を検討していますが、どのように行ったらよいでしょうか? ほか税金対策によいものはありますか?(30代前半 独身 女性)
1年の“家計”は元旦にあり すべてを左右する器って?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。新しい年が始まりましたね。年初から家計簿を始める方はよくいらっしゃいますが、ほかにしておくとお得なお金の習慣はありますか? 昨年はとくになにもしていなかったのですが、例えば一家の医療費がそこそこの額になることもあるので、病院にかかった場合レシートを貯めておくとか、確定申告もしたほうがよさそうな気がしています。現在、副業はしていませんが、せっかくなので気をつけておきたいことを教えてください。(30代前半 既婚・子供一人 女性)
ワークシェア、副業解禁・・・来年こそ働き方を変えてみる?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、小暮真久著『人生100年時代の新しい働き方』をご紹介します。
副業で確定申告が必要な人・不要な人 気になる点を解説
知っておきたい確定申告のイロハ
これまで社員の副業や兼業に厳しかった企業でも、最近は副業を認めるところが増えてきました。今では就職や転職する際にその企業が“副業OK”なのかどうかが、「判断の重要な基準になっている」という方もいます。実際に、平日は会社員として働き、土日などに副業をする方が増えています。そこで気になるのが「確定申告」です。副業での収入は一体どのように扱えばよいのでしょうか? 実は、副業収入の申告方法は所得金額や種類によって異なります。今回は、副業収入で代表的な「事業所得」「給与所得」「雑所得」の3つについて解説します。
“消えないお金”で節税できる「裏ワザ共済」活用術
メリットを享受するには注意も必要
早いもので、今年も残すところあと3ヵ月を切りました。起業されている方や副業をされている方は、今年の収支や税金が気になってくる時期ではないでしょうか。節税のために経費をたくさん使いたいという話もよく聞きますが、経費を使えばその分、お金も減ります。税金は安くなるかもしれませんが、不要な出費で手元資金が心許なくなっては元も子もありません。そこで、今回は“消えないお金”で節税する方法をご紹介します。
確定申告が必要になる副業売上のボーダーラインはどこ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、会社に勤めながら副業をしています。趣味で撮影した山の風景写真などをネットのダウンロードサイト経由で販売しており、収入が月2万円程あります。“年収が20万円を超える場合は確定申告が必要”という文言を見たのですが、私もそれに該当するのでしょうか?(20代後半 既婚 男性)
Airbnbとパソナ提携 民泊拡大の必要条件は“人材”にあり
派遣業は民泊普及の騎手となるか?
民泊世界最大手であるAirbnb(エアビーアンドビー)が、人材派遣大手のパソナと事業提携を始めるそうです。都内では副業として民泊を行う人が増えています。街中でも大きなスーツケースを抱え、スマホの地図を見ながら駅から住宅地に向かう旅行者の姿を見ることが増えてきました。民泊を利用する訪日外国人数が年間370万人に達するなか、民泊の成長のためには人材派遣業の力が必要だと言われています。それはなぜなのでしょうか?
サラリーマンの不動産投資、新築ワンルームか一棟買いか
潜む落とし穴と会社バレリスクの回避法
年金をあてにできない今、老後資金のひとつとして定期収入が見込める不動産投資を考える方や、給料とは別の収入口として不動産投資を始める方が増えています。物件価格は上昇しましたが、史上最低水準の金利が続く中、不動産投資に熱視線が注がれています。
副業を始めるときに知っておきたい税金の話
払う税金と戻ってくる税金を知る
パソコンが1台あれば起業できる昨今。ママ起業だけでなく、副業による起業も注目されています。そんななか、自分の想定以上に売上が上がってしまい、確定申告で驚くような税金を支払うことになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。学校では教えてくれなかった税金の話、今からでも遅くはありませんので、ぜひみなさんに知っていただき、有効活用していただければと思います。
会社員でも「書籍代」を経費として確定申告できますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。IT系のエンジニアをしております。仕事でよく書籍を購入するのですが、この書籍代は確定申告上、必要経費となるのでしょうか? また、会社員とは別に法人を持っていて、今は赤字の状態ですが、この赤字部分を会社員の給与から経費として計上することはできますでしょうか? 税金をなんとか減らしたいと思っています。(40代前半 既婚・子供なし 男性)
「サラリーマン+副業」という働き方がスタンダードに
支出を減らすより、収入を増やす
終身雇用で年収は右肩上がり、という時代が遠い昔のことのように感じます。家賃やものの値段は上がっていくのに、サラリーマンの年収は横ばい。わずかにお給料が増えても社会保険料は年々増加し、税金も増えているように感じます。それもそのはず、仕事や勉強をがんばって昇格・昇給しても、平成29年からは年収1,000万円を超えると給与所得控除が頭打ちになり、高所得者においては増税に。そのほかにも子育て世代なら年収が増加すると保育料が上がり、高所得者は児童手当の支給も減額されています。