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JPY(日本円)やUSD(米国ドル)など、アルファベット3文字で構成される通貨コード。その仕組みと変遷を分析する記事を、前後編の2回に分けてお送りしております。後編の今回は、通貨コードの「変遷」について紹介しましょう。面白いことに、通貨コードの変遷を辿ることは国家・経済・通貨などの「現代史」を辿ることと同義なのです。

ここで前編で紹介した、通貨コードのフォーマット(記述方法)を簡単に復習しましょう。第一に通貨コードは原則「英字2文字の国名」と「英字1文字の通貨名」を組み合わせた形です(以下、ルール1と呼ぶ)。例えばJPYは日本を意味するJPと、円を意味するYの組み合わせ、といった具合です。

第二に、複数の国で共通の通貨を用いる場合は、例外的に「X」と「英字2文字」を組み合わせます(同ルール2)。このような通貨コードには、例えばアフリカ諸国で使用されるXAF(CFAフラン)などがあります。ひとまずこの2つのルールだけを把握しておけば、以降の話題が理解できると思います。

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