はじめに

第1四半期(1Q)の決算がついに出揃いました!7月末から8月中頃にかけて集中的に発表され、この期間だけで実に3000社を超える決算が出てきています。

今回は、それらのほぼすべての決算数値をチェックし、気になる成長株をピックアップしてみました!細かくいうと、さらにさかのぼって5、6月発表の決算もチェックしています。

成長株をどの基準で見たのかというと、ずばり売上高の成長率です。利益はコストコントロールでどうにかできてしまう部分もありますし、あのAmazonも利益より積極的に売上増加を狙っていたといいます。規模の拡大を図る成長株のパターンですね。

ここでは相当な高成長である前年同期比の売上成長率が40%を超えるもので、M&Aではなく極力自力で成長を遂げている企業を選んでいます。そんなにたくさんはないだろうなと思いきや、その数なんと50社超!

見かけの数字だけ良くなってそうなものや、成長性が弱いかなというものは一部省いています。一応、決算書や説明資料にも目を通しましたので、そりゃもう時間かかりましたよ!それではご覧あれ、ザ・フライ井村のLet'sカブトク!


証券コード「1000」~「3000」番台前半

証券コード銘柄名時価総額(億円)売上成長率(%)
1435インベスターズクラウド54176
1789山加電業2196
2132アイレップ18037
2138クルーズ26652
2154トラストテック26344
2193クックパッド104044
2468フュートレック7347
2497ユナイトッド33757
2928RIZAP117663
2931ユーグレナ114198
3053ペッパーフードサービス10249
3092スタートトゥデイ508241
3288オープンハウス130448
3387クリエイトレストランツ95544
3415TOKYO BASE26851
3445RS Technologies13156

※時価総額は8月27日の終値ベース

ZOZOTOWNの「スタートトゥデイ」ですが、この時価総額なのにいまだにこれだけの成長性を維持しているなんて凄すぎます。そんなZOZOを追いかけるように立ち上げた、「クルーズ」のショップリストもなかなかの成長率です。

人材関連の「トラストテック」は安定的に高成長ですし、「ユナイテッド」は日本の未上場ベンチャーでNo1の呼び声の高い「メルカリ」に出資しています。「RIZAP」は一大ブームを巻き起こし1年たらずでテンバガー(10倍株)を達成、ちゃんと業績もついてきてるんですね。

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