マイナス2℃なら1~2ヵ月は保存可能

にんにくは生命力旺盛な植物です。常温20℃前後の環境では、購入後10日ほどで発芽、発根をします。

調理後、残ったにんにくは、保護葉(薄皮)をむいて根部(盤茎部)を包丁でカットして、プラスチック容器に入れましょう。冷蔵庫ではマイナス2℃に保てる場所で保管してください。そうすれば1~2ヵ月程度は持ちます。

皮つきのまま保存する場合は、芽や根が出た程度では気にする必要ありませんが、リン片内の養分が吸い取られてしまうので、2週間程度で使い切りましょう。

古くなったにんにくは輪切りにして、楊枝などで芽を抜き、油で揚げてガーリックチップにしてみましょう。チャーハンやサラダに加えると香ばしい香りがプラスされ、食欲増進にもなります。

「スリおろして冷凍保存」で便利に活用

冷凍保存する場合は、スリおろしたにんにくを少量ずつラップに包み、板状にしておけば、炒めものをする時に便利です。スリおろしたにんにくは空気に触れると緑化しますが、調理で使っても問題ありませんのでご安心ください。

醤油やオリーブオイルに漬けて冷蔵庫で保存する方法もあります。にんにくの香りがついた調味料として重宝しますよ。

「にんにく+豚肉」で疲労回復効果

にんにくは豚肉と一緒に調理することで、疲労回復効果が期待できます。にんにくに含まれる「アリシン」は、豚肉に豊富に含まれているビタミンB1と結びつくことで、吸収率がアップするからです。

肌のくすみの原因ともなる血行不良を改善する血行促進効果や、腸内の悪玉菌を減らしてくれる殺菌効果もあるので、美肌効果も期待できます。

さまざまな効果が期待できるにんにくは、ぜひ積極的に摂取してほしい野菜のひとつです。