はじめに
資格取得で主婦から転身も!?
転職、就職、社会復帰を考えているなら、ニーズの高い職種に必要な資格を選ぶのがコツ。例えば、政府がさまざまな対策をしているにも関わらず、待機児童の問題は改善されない中、期待が高まっているのが「保育ママ」です。
保育ママとは家庭的保育者ともいい、家庭保育事業として主に0歳~2歳までの乳幼児を自宅その他の場所で保育を行うお仕事です。保育ママになるには区市町村の認定を受けることが必要で、その認定基準は自治体により異なりますが、「保育士」や「保健師」など一定の資格が必要とされています。
自ら待機児童の問題にぶつかっている人や専業主婦の人にとっては、保育ママになって収入を得るという選択肢もあるわけです。
また資格ではないですが、TOEICで高得点を狙うのもありかもしれません。業種・職種を問わず、英語力はビジネスにおいて高い評価を得られます。ますますグローバル化する社会では、大企業の国際部門のみならず中小企業でも英語力のニーズが高まっています。2020年の東京オリンピックに向けて、こうした英語力へのニーズは一段とアップしていくことでしょう。
資格=収入アップではないことも知っておく
とはいっても、資格を取得すればそのまま収入アップに跳ね返ってくるという単純なものではありません。資格はあくまでも収入をアップさせるためのひとつの要素。大切なのは、その資格を強みにしながら自分の適性を実務に活かせることです。資格取得で身につけた知識やスキルを活用して結果を出すという姿勢や努力が重要なのです。
ここで紹介した以外にも、収入アップを望める資格はまだたくさんあります。活き活きと仕事をする自分をイメージしながら、自分に適した資格にチャレンジしてくださいね。