キャリア

レゴランド、海外との比較で提案したい「ジャパン」の戦略

なぜ名古屋は値段相応でなかったのか?

食事やホテルを含めて、結局コスパは?

女性の家族はマレーシアのレゴランドホテルにも1泊しました。ホテルは敷地と一体化し、テーマパークの延長のよう。エントランスやロビーではレゴブロックのモニュメントに出迎えられ、部屋の中にもレゴのキャラクターがあふれています。

テーマパークに隣接するレゴホテル

息子さんもまさに夢見心地で一晩を過ごしたようですが、ここで両親にとっては少し不満が。「ビュッフェ形式の食事があまりおいしくなかった」というのです。

レゴランドの食事の質は全体的に高くなく、ホテルなら……と思いましたがやはり期待には及びませんでした。むしろ、ランド内のフードコートのような場所で食べられたファーストフードの方が、コストパフォーマンス的に満足できたそうです。

日本のレゴランドも開業直後、食事についてネガティブな情報がさまざまに流れました。女性にとっては、それほどひどく思えませんでしたが、もう少しカジュアルな店が並んでいてもいいのでは、と言います。どちらにしても日本人は食事に対する期待やコスパ意識が高いですから、そこでネガティブなイメージが付くことは絶対に避けなければならなかったでしょう。

さて、これらを踏まえて入場料を比較すると、マレーシアはテーマパークとウォーターパークがセットの「1デイ・コンボ・チケット」が通常料金で大人(12~59歳)235リンギット、子ども(3~11歳)とシニア(60歳以上)で各188リンギット。13日現在のレートでそれぞれ6,335円と5,069円相当です。テーマパークだけなら大人188リンギット(5,069円)、子ども/シニア150リンギット(4,044円)。7日前に購入すれば20%オフ。テーマパークの年間パスは外国人1人で263リンギット(7,091円)、ウォーターパーク込みだと381リンギット(10,273円)となります。

一方、レゴランド・ジャパンは開業当初、1デイ・パスポートを大人6,900円、子ども(3~12歳)5,300円に設定。これが今年7月19日からはGWや夏休み、年末年始などを除くオフピーク時期で大人5,000円、子ども3,700円に。7日前の購入だとさらに大人4,500円、子ども3,300円まで値を下げました。物価の安いマレーシアと単純な比較はできませんが、テーマパークのみで見れば、マレーシアとほぼ同レベルになったと言えます。

繁忙期の大人は6,900円と据え置き、子どもは4,500円に。大人17,300円、子ども13,300円だった年間パスポートはレゴランド・ジャパンのみの「スターター」で大人9,900円、子ども6,500円。レゴランド・ジャパンとシーライフ名古屋がセットの「スタンダード」で大人16,400円、子ども10,700円。レゴランド・ディスカバリー・センターなど東京・大阪の関連施設も対象に加えた「プレミアム」は大人21,900円、子ども16,900円と一気に幅が広がりました。

ニューオープンのホテルは1泊1室、朝食込みで3万1,000円からと比較的リーズナブルです。女性の家族はこの夏、ホテルに泊まって、あらためて「ジャパン」の魅力を確かめてくるつもりだそうです。

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