はじめに

iDeCoでヘソクリ作りができる!

iDeCoは自分で作る年金制度のことです。あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品を自ら運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取る仕組みであることから、老後のヘソクリになります。しかもヘソクリ作りをするのに、本来支払う税金が戻ってくるとしたらダブルで嬉しくはありませんか?

そのカラクリをお話しすると、iDeCoには3つの税制メリットがあるからです。

1.積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できます。
2.運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になります。
3.受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象です。

今回のヘソクリ作りに利用できるのが、1の積立金額すべてを所得控除にすることです。
iDeCoは日本在住の20歳以上60歳未満の方であれば、月額5,000円から原則誰でも始めることができます。職業により積立の上限金額が決められており、専業主婦の場合は月額2万3,000円です。仮に2万3,000円を積み立てると年間27万6,000円になります。年収129万円の課税所得は26万円になりますのでiDeCoをすることで課税所得がゼロになるのです。

26万円(課税所得)-27万6,000円(iDeCoによる所得控除)=0円(課税所得

計算式の通り、課税所得がゼロとなるので税金を支払う必要がなくなるのです。本来は4万4,000円の税金を支払う必要があるのですから、27万6,000円の積立をしながら年間4万4,000円のキャッシュバックがあると考えると年利約16% の預金をしていることになります。預金ではなくて元本変動型の投資信託などで運用をした場合には、リスクはあるもののより高い運用となる可能性もあります。

税金は一銭でも払いたくないという人でも、発想の転換でよりお得な方法があります。我が家あるいは自分にとってベストな働き方について考えてみてはいかがでしょうか?