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冬の風物詩「マラソン」から未来の株価が見える理由

“お手軽”だから株価とは逆相関?

意外とお金がかかるランニング

実は、走ることは、それほど気軽ともいえないのです。むしろ、日々走ることを継続するには、かなりの気合いが必要になります。

運動の秋で、気候も良かったため、ジョギングを始めたとします。しかし、やはり冬になると寒くなります。寒い中走るのはしんどいと感じる方も少なくないでしょう。

それに、夏の暑さはランナーにとって、もっと厳しいです。実は私もこれを実感しました。昨年から休日に皇居の周りを走る皇居ランを始めたのですが、今年の暑さで6月からやめてしまいました。やはり、気力が充実していないと、さまざまな環境の中で、なかなか続きません。


皇居の周辺を走るランナーたち

それに、これも意外な話となりますが、走るためにはそれなりにお金もかかるのです。

足を痛めるので、シューズはある程度のモノを買う方も少なくないと思います。そこまで本格的でなくてよいという人もいますが、数万円になったりします。また、冬はランニングジャケットが必要になったり、夏は日差しをさえぎる機能のウエアを着たりもします。

実は、明確な定義ではないようですが、ジョギングとマラソンはまったく別物になります。健康増進に気軽に走るのがジョギングですが、マラソンとなると本格的です。

大会は名古屋ウィメンズマラソンや大阪マラソンなどのほかにも、日本各所で行われています。特に、自然の中で気持ちよく走れる大会が人気です。そうなってくると、やはり旅行費用もかかります。

ジョギングよりも本格的に走り、その延長でマラソン大会を目指したりするのがランニングです。つまり、ランニングする人が増えるということは、金銭的、精神的な余裕がある人が増えることを意味し、景気や株価も上がるという関係があるとみられます。

ホノルルマラソンでも同様の傾向

マラソンに関していえば、もう1つ面白いデータがあります。

毎年、12月にハワイで開催されるホノルルマラソンです。今年は12月9日に行われます。ホノルルマラソンの公式ウェブサイトから日本人参加登録者数の推移を取得して、図1と同じように、日経平均の前年度差と比較してみました(図2)。

やはりこちらも、2つのグラフは連動しています。それはそうですよね。海外でのマラソン大会に参加するのですから、旅行費用もより多くかけられる余裕が必要になるからです。なお、図2の2018年3月の数字は昨年(2017年)のホノルルマラソンの日本人参加登録者数を入れています。

今回は、2つのマラソン大会のデータを使ったお話をしました。

まずは、来年3月の東京マラソンの申込者数が増えているため、今後の株価は堅調になるのではと考えられます。そして、ランニングには意外にも金銭や精神的な余裕が必要で、このような状況は景気や株価が好調になるといえそうです。

そして、もう1つ取り上げたのがホノルルマラソンです。東京マラソンと同様に、今年の参加者が増えると、今後の株価に良い環境と考えられます。ランニングでリフレッシュした頭で考えてみると、資産運用に関するアイデアも普段とは違うものが出てくるかもしれません。

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