はじめに
運用実例
最後に、お客さまの運用実例についてご紹介します。
製造業にお勤めのご年収680万円、ご家族が3人さまで2,800万円の住宅ローンが残っているという方です。老後の不労所得のために3件保有されたいということでご相談を受けたケースです。ご年齢からいっても20年以内で完済したいと。年間50万円ぐらいであれば、ご自身の資金を追加して繰り上げ返済も可能ですということでご相談を受けました。
レバレッジ効果、テコの原理を有効活用して、バブル期物件、平成元年前後の物件を3件同時購入されています。1件目を完済した後は、完済された物件からの家賃収入を割り当てて、どんどん次の物件を完済していくというようなプランになっています。お持ちになられたのはこういった物件です。価格は900万円、頭金を90万円、1件目だけ入れてあります。
諸費用、金融機関はご覧のとおりです。入ってくるお家賃に対して、管理委託料、銀行の返済、管理費を差し引いても、月々1万1,000円ほど家賃が余っています。これを物件1、900万円の物件に頭金90万円入れていますから、810万円に対して自己資金も加えてどんどん繰り上げ返済をしていきます。そうすると、投資開始からたった9年で1物件目を完済しきってしまいます。そこから上がってきた賃料を物件2の繰り上げ返済に使っていきますので、1件目の家賃と、ご自身の50万円と合わせて繰り上げ返済をしていくと、投資開始から13年目で2物件目も完済されてしまいます。これを繰り返していって物件3のほうは、3物件分の家賃と、自己資金で返すことになると、投資開始から15年で全て完済しきってしまいます。
当初、ご自身では20年でとおっしゃられていたのですが、このご予算の中で15年で全ての物件を完済しきるというようなプランになっています。結果、毎月134,928円これだけの不労所得を確保できるようなプランが既に出来上がっています。皆さんがご自身の立場として考えていただくと、先ほど足りないと言っていた年金収入を補うには、非常に大きな力を持っているということがお分かりいただけるかと思います。
ご静聴どうもありがとうございました。