キャリア

相場が不安…つみたてNISAこのまま続けても大丈夫?

積立投資は「継続」できるかが鍵

下落し続ける相場はない!ほったらかしでもコツコツ投資

そうはいっても、つみたてNISAを始めた方は全員「これで少しずつお金が増やせるよね」と期待していたことでしょう。お金が減っている現状が不安になるのも無理はありません。初心者ならなおさらです。

しかし、下落し続ける相場はありません。未来をはっきり断言することはできませんが、これは歴史が証明しています。

ここ数十年の株式市場を見てみるのがもっともわかりやすいでしょう。
株式市場では、おおよそ5年から10年の周期で、大きく下落するタイミングがあります。たとえば、

・日本の安定成長の終わりを告げた「バブル崩壊」(1990年)
・インターネット企業の株価が急落した「ITバブルの崩壊」(2000年)
・アメリカの銀行の破綻が世界中に波及した「リーマン・ショック」(2008年)
・中国の景気失速によって引き起こされた「チャイナショック」(2015年)

などです。もしかしたら、聞いたことのある名前もあるかもしれません。

しかし、これらの株価下落によって、株式市場は再起不能になってしまったでしょうか。そんなことはありませんね。確かに、一時的には下落するかもしれませんが、その後で改めて上昇しているのです。

現に10年前、2009年1月末の日経平均株価は約8900円でした。それが2019年1月には約2万500円と、2倍以上になっているのです。「下落し続ける相場はない」ということを、おわかりいただけるのではないかと思います。

また、本当に良い投資信託を選ぶというイベント「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018」では、4位「楽天・全米株式インデックス・ファンド」や8位「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」に米国株式に投資しているインデックス投信がランクインしていますが、仮にこのS&P500に1989年から2018年の20年間投資し続けたとすると、平均で年率11.6%となっています。

金融庁もつみたてNISAの資料の中で、20年間保有すると運用成果は年率2%〜8%の間に落ち着き、元本割れする可能性が低くなる、と指摘しています。

市場が下落しているからこそ、つみたてNISAはもちろん、積立投資をしているものはコツコツ継続するのが大事なのです。基本的にほったらかしでもいいので、長い目で見ていきましょう。

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