各費目について予算化を!

年収が高いのになぜか貯蓄ができない……というパターンにならないためには、毎月の支出を「見える化」することが大切です。
 
イマドキの家計簿アプリは、スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、お店まで情報を読み取ってくれるので便利です。家計に余裕がある分、意識せずに何気なくお金を使ってしまうこともあるかと思いますが、支出を「見える化」してみると、コンビニ代やドラッグストア代などがかさんでいてびっくり!ということも。

また、余暇や趣味の費用、自分磨き代など、自分がお金を使っているなと自覚している部分についてもきちんと毎月いくら使っているのか「見える化」しましょう。

「見える化」できたところで、次にやるのは「予算化」です。食費は月に4万円、自分磨き代は月に3万円という具合に、すべての費目について予算化します。予算の範囲内で生活できれば、家計も黒字、無駄遣いを防ぐこともできます。

この予算を組むときには、毎月の貯蓄の金額を除いて考えましょう。そして、貯蓄がきちんとできるように、お給料が入ったら、先に貯蓄分を取り分ける「先取り貯蓄」を心がけましょう。

投資も取り入れて将来に備える!

実は年収600万円の方は、今後の資産を十分に作っていけます。堅実に生活すれば、月10万円程度の貯蓄も夢ではないでしょう。

適正に家計管理ができれば、それなりに毎月貯蓄できるはずなので、貯蓄の一部をすべて預貯金に預けるのではなく、一部を投資信託や株、外貨などの投資商品に預け積極的に増やしていくことを考えましょう。

仮に毎月8万円貯蓄できるとして、その半分の4万円を毎月、投資信託で30年間積立て、その間5%の利回りで運用することができたとしたら、30年後には約3300万円になります。もちろん、元本割れの可能性もありますが、運用がうまくいけば、預貯金にお金を預けているよりもはるかにお金を増やすことができます。

つまり、年収600万円の方は毎月の無駄なお金を見直して貯蓄や投資にそのお金をシフトさせれば、将来の資産を大きく増やすことができる可能性があるわけです。