はじめに

私たちの行動範囲を広げてくれる「マイカー」。しかし一方で、家計を圧迫する要因ともいわれます。将来を見据えた資産形成を考える人ほど、クルマを持つことにためらいを感じることもあるでしょう。

カーシェアなど新しいサービスの登場で、クルマを利用する方法は多様化し、「所有」することだけが選択肢ではなくなりました。そんな中、トヨタが毎月定額で車を利用できるサブスクリプション(定額制)サービスの提供をスタートし、注目を集めています。

将来のために貯蓄はしたい、でも車もあきらめたくない――。家計に過度な負担をかけず、長期的な資産形成とも両立できる、ファイナンシャルプランナーでもある筆者が勧める、クルマとの上手な付き合い方を紹介します。

若い人こそKINTOなわけ

若年層は任意保険料でも、等級が低いため高額になりがちです。修理費が補償される車両保険も、新車に乗るならぜひ利用したいオプションですが、加入すると保険料がさらに跳ね上がることも悩みのタネとなります。KINTOであれば年齢に関係なく月額利用料に車両保険も付帯されている任意保険の費用も含まれているので、こうした迷いからも解放されます。

KINTOによると、「ライズ」を若年層(注1)が購入した場合、任意保険・自動車税・登録諸費用・定期メンテナンスの諸費用が月々2万円以上かかる計算です。KINTOの場合は、諸経費込みで3万9,820円。若年層ほどコストメリットを享受しやすい価格となっています。(注1:22歳で初めてクルマを持つ場合)

一方、家族が増えたり転勤が多いライフステージ変化層や、計画的に資産を取り崩しながら生活するシニア層にとっても、初期投資が不要で毎月の支払額を固定できるKINTOであれば、長期的なマネープランを実現しやすくなるでしょう。将来、海外転勤時や免許返納を検討する際にも、手放しやすい(注2)KINTOであれば決断のハードルも低くなる効果が期待できます。(注2:海外転勤時や免許返納の場合、解約金無しで解約可能)

クルマは買うもの?買わないで持つもの?

家計を適切に管理しながら、将来必要なお金を準備していこうとする人が、車を持つのは贅沢なことなのでしょうか。

マイカーの所有とKINTOは、住宅の購入と賃貸の関係に似ています。

住宅を購入すれば資産になりますし、トータルコストを下げられる可能性もありますが、修繕・管理や固定資産税の出費、災害のリスクに加え、環境や相場の変化で資産価値が目減りする可能性もあり、最終的な損得は後にならないとわかりません。一方、賃貸は資産にならないという弱点はありますが、毎月の支払額を固定できるうえ、修繕や災害対応は大家さんが負担するので想定外の出費や資産下落が起こるリスクがありません。家族が増えたり転職するなどライフステージの変化にも柔軟に対応でき、長期的なマネープランを立てやすくなります。

同様に、クルマに関しても、家計の安定や管理のしやすさを重視するならKINTOが向いているといえます。

一般的な収入の家計が教育費や老後資金など長期的な資産形成を目指すなら、毎月一定額を積み立てていく方法が有効です。そのためには毎月の支出はできるだけ変動を小さくし、せっかくの貯蓄をフイにするような一時的な出費を抑えることが重要です。

最終的に現金購入やローンとKINTOのどちらが有利になるかは、使い方やライフスタイルによるので一概に断じることはできません。ただ、若年層など長期的な資産形成を目指す人の場合、貯蓄や積み立て投資を無理なく継続していくには、支出を一定に抑えることが重要です。KINTOであれば変動が大きくなりがちな車関連費用を平準化にできるので、家計管理と資産形成がスムーズになります。

カーリースや残価設定型ローンとどう違う?

同じように定額で車を利用するサービスとして、カーリースや残価設定型ローンといった方法もあります。

これらの多くは車検や任意保険、故障修理の費用はユーザーが負担するので、初期費用に加えて予定外の出費を含めた追加費用がかかることもあります。また、契約満了時に買い取りを選択できる場合、多くの商品ではその時点の相場で価格がつくため、ユーザーは中古車としての価格下落リスクを負うことになる可能性が高くなります。

免許返納や海外転勤等、何らかの理由で契約期間中に車が不要になった場合、一般的なカーリースでは、中途解約を行う際に条件があることや、解約金が不明確なケースがあります。残価設定型ローンにおいては一括返済する必要があるため、残債とその時点の車の相場によって出費が変動します。

一方、KINTOは中途解約についてあらかじめ明示されており、解約までの契約月数に応じた解約金を支払えば中途解約が可能です。解約金も他のカーリースと比較しても安価になるケースが多いです。(例:KINTO ONEで36か月契約の内、24か月時点で解約した場合の解約金は、月額利用料の2ヵ月分)

3年の期間満了後の選択肢は、新車に乗り換えるか、利用を終了するかのシンプルな2択のみ。家族の増減などライフステージの変更にも対応しやすいうえ、3年で新車に乗り換えることで最新の安全性能を享受できます。

将来に備えながら、今の生活を楽しむ

将来を見据えた資産形成を目指す堅実な人ほど、我慢が先に立ってしまいがち。しかし、長期的なライフプランを立てて家計管理をするメリットは、必要な貯蓄額を割り出すことで、毎月の“使ってよい額”も同時にわかることです。

その範囲内でなら安心してお金を使えるので、今の生活を充実させるためのお金の使い方もデザインしやすくなるでしょう。予想外の出費を抑えて支出を固定できるサブスクリプションサービスは、理想とするマネープランを実現する強力な味方になります。

KINTOは、必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動させてくれる「筋斗雲(きんとうん)」から名づけられました。これまでマイカーをあきらめていた人も、KINTOなら筋斗雲のように自由に行動範囲を広げるカーライフが夢ではなくなるかもしれません。

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※本記事は株式会社KINTOのスポンサードコンテンツです