生活

投資信託で損をしたアラフィフ世代に伝えたい、失敗しない運用方法

初心者にありがちな実例を紹介

筆者はファイナンシャルプランナーとして活動をしていますが、主にアラフィフ世代からのご相談をいただきます。

先日もお客様とランチをした際、投資の話題になりました。その方は、20代・30代の若い時に投資信託で大損をしたので、今でも投資信託には手を出したくないそうです。

しかし、令和となった今でも、「投資」は手を出すと怖いものなのでしょうか?今回はアラフィフ世代に伝えたい「失敗しない運用方法」についてお話します。


どうして投資信託で損をしたのか?

今でこそ投資の基本は「長期・積み立て・分散」と言われ、つみたてNISA制度を利用した投資信託の積立は資産形成の代表例です。しかし、アラフィフ世代で、投資信託に対して良い印象を持っていない人が筆者の周りにいらっしゃいます。

筆者も含めて現在のアラフィフ世代は、社会人になった頃、証券会社から勧められて投資信託を50万円、100万円で一括購入した人も多いのではないでしょうか?

当時はネット証券もなかったので、証券会社に口座を開くと営業担当者がつきました。その際、窓口や電話で投資信託を勧められて購入したという話をよく耳にします。

購入後に値上がりしたものもあれば、半額まで値下がりしたという話も聞きます。そもそも投資信託は株式よりリスクが少ない、資産運用のプロに任せているのになぜ損をしてしまったのでしょうか?

勧められて安易に購入
一番よく聞くのが、証券会社の営業担当者に勧められて精査せず購入したケースです。「オススメ」という言葉に惹かれてなんとなく購入した方もいるかもしれません。オススメとは、証券会社にとってオススメ(有利)な商品である可能性が高いのです。手数料が高いなど証券会社の利益が大きくなる商品の購入を勧められていたかもしれません。

高値で一括購入
次に聞くのが、購入後、価格が下がってしまい高値掴みとなってしまったケースです。Aさんの体験談ですが、投資信託の基準価額が半値以下に下がってしまった時に証券会社の営業担当者に聞いたそうです。「元を取るにはいくらまで株価が戻ればいいのでしょうか?」それに対して言われたことが、「日経平均が3万円超えにならないと厳しいでしょう」

Aさんは「その可能性はゼロに等しい」と損を抱えながら売却されたと言います。相場は基本的に上下を繰り返し成長していくものです。一括購入後に下がった場合には大きなダメージを受けるリスクがあります。

短期で儲けようと思っていた
他に聞いたのが、値上がりしたら売却しようと短期売買を考えていたケースです。ふだんは株式取引のみを行なっているBさんは、証券会社の営業担当者から投資信託を勧められて購入しました。

投資信託は購入申込後にならないといくらで売買されたかはわかりません。結局、売却のタイミングが掴めずに、これなら株式投資をしておけば良かったと後悔し、投資信託には一切手を出さないと決められています。

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