はじめに

保険は貯蓄性よりも「保障」を重視

生命保険はご主人が若いころに入ったものをそのまま継続しているようですが、お子さんも生まれていますし、保障内容を見直した方がよいでしょう。

貯蓄性の保険は貯まるところに魅力を感じますが、今は生活の保障となる死亡保障が大切になる時期と言えます。

ご主人に万が一のことがあった場合に備えて、いわゆる「死んだら何千万もらえる」という保障ではなく、毎月の生活費の不足分を補う「収入保障保険」というものを検討するとよいと思います。一定額の保障を得るものより、保障総額は年々減っていきますが、お給料のように月々もらうタイプの定期保険です。

必要な保障金額は、毎月の支出と遺族年金などの収入との差、それと保障目的がお子さんというのであれば、そのお子さんが大学出るまでの期間で決めていきます。このあたりの話はもう少し詳しくご相談を進めていかないと具体的にはできないのですが、このように考えていくことを知っておいてください。

突発的な支出は優先順位を考えてコントロールする

突発的な支出が多いということですが、ここをコントロールできると家計は随分落ち着くのではないかと思います。まず、突発的にかかるお金は、どういったものにかかっているか把握しましょう。

ご主人の休みが少なく、休めるときに旅行しようとするなど、急にに判断しなくてはいけないこともあるでしょうが、そういうことはできるだけ避け、事前に計画を立てていきたいものです。

計画を立てることが難しければ、「今、これ以上に優先すべき支出はないか」を考えてみてください。先々ではなく、その月内のことでよいです。それでも突発的な支出にお金を払う必要があれば大切な支出なのでしょうし、他の支出が優先だと考えられるのであれば、それは後回しでもよい支出ということです。翌月以降に回してもよいかもしれません。

そのようにコントロールをすることも加えて、支出の管理をしていけば、徐々に貯蓄額が増えるでしょうし、相談者さんが積極的に外に働きに行くことを考えなくてもよいかもしれません。今の在宅ワークのまま、少し仕事量を増やしてみてはいかがでしょうか。

バランスよく家計を考え、今の生活を向上させていってください.

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