はじめに

投資に無理は禁物

前回もお話しましたが、投資をするなかで一番大切なのは無理をしないということです。常にリスクを考え、そのリスクに見合った投資を選ぶことが重要です。

資金に余裕があるので、多少のリスクを取ることができるのか? あるいはリターンが少なくても、リスクを極めて減らしたいのか? 個々人の資力や投資期間、知識によって選ぶべき方法は違います。

誰もが「お金に働いてもらう」とばかりに、高いリスクを取ればいいというものではありません。つまり、「身の丈にあった投資」から始めればいいのです。

当面使わないお金なので、定期預金代わりに配当が高い銘柄で収益が安定した企業に投資してみる、少しリスクが取れる資金なので成長株に投資をしてみる、というように無理しない範囲で自分に合った方法を探しましょう。

専門家に頼る必要はない

投資を始める際には、投資信託のような専門家が運用する商品の購入も検討されるかもしれません。ただ、専門家だからといって必ずしも成功するということではありません。

運用の専門家には、リスクをコントロールすることをメインにしている人たちも多いです。人のお金を預かって運用しているのですから、博打をするわけではありません。その分、リターンも限られるということになります。専門家にお願いするとその分のコストもかかります。

まずは、自分でゆっくりと“DIY”感覚で勉強しながら投資するのがよいと思います。そして勉強といっても、小手先のテクニックを磨くということではなく、まず重要なのは身の丈にあった投資ができる知識とスキルを身につけることです。

人の言いなりにはならない

投資についてよく知っている人のアドバイスを受けるこはとても大切だと思いますが、投資は人それぞれ。最終的には、自分の投資をすることが大切です。他人の言うことを鵜呑みにするのではなく、投資に対する考え方のひとつして参考にする程度がよいでしょう。

「金融の知識」と難しく考えるのではなく、自分に合った方法を探すことからはじめ、そのために金融知識を学ぶ。そして自分の身の丈にあった投資を行えばいいのです。

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