スマホ決済と使うカードは「運営企業」のものが必須!

スマホ決済でも多くの場合、クレジットカードでチャージしたり、クレジットカード同様に後払いしたりすることができます。カード派の方にはなんだか回りくどいと思われるかもしれませんが、間にスマホ決済を挟むだけで、クレジットカードのポイントとスマホ決済のポイントの「二重取り」が簡単にできるので、使った方が有利です。

ただ、この方法でクレジットカードを利用するなら、スマホ決済のアプリとクレジットカードは同じ運営企業のもので揃えた方がお得。スマホ決済のアプリは同じ運営企業のカードのほうが有利だったり、他社のカードが使えなかったりするからです。

たとえば、PayPay(ペイペイ)にチャージできるクレジットカードはヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)のみとなっています。また、PayPayにヤフーカード以外のクレジットカードを登録して決済することはできるのですが、この場合PayPayのポイントは付与されません。ですので、ヤフーカード以外をPayPayに登録しても、二重取りはできませんのであまり意味がありません。

楽天ペイも同様、クレジットカードからチャージするには楽天カードが必要です。還元率も楽天カードのほうが1%高くなっています。

ドコモのd払いも、11月10日よりdカード以外のクレジットカードが「dポイントスーパー還元プログラム」の対象外に。1%のポイント還元がなくなります。

さらに、モバイルSuicaにビューカードを使ってチャージをすると、ポイントが3倍に。JRE POINT が1000円につき15ポイント(1ポイント=1円)もらえるようになります。他のクレジットカードでのチャージでは5ポイント、現金やポイントのチャージではポイントがもらえないことを考えると、ビューカードのお得さが際立ちます(なお、モバイルSuicaでポイントを貯めるには事前登録が必要です)。

ちなみに、Suicaで買い物や鉄道を利用した場合の還元率も紹介すると、カード式Suicaだと200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)ですが、モバイルSuicaは50円ごとに1ポイント(還元率2%)です。定期券をモバイルSuicaで買った場合も、同じ還元率でポイントが貯まります。Suicaユーザーは、モバイルSuicaに変える方がポイントを貯めるのは有利です。

いろいろと紹介しましたが、運営企業にしてみれば、自社のサービスをきちんと使ってもらいたいので、差がつけられるのは仕方のないことなのかもしれません。逆に考えれば、運営企業のカードを用意すればお得だ、ともいるので、多少手間でも準備するのもありでしょう。