はじめに

ワンストップ特例のやり方と注意点

ワンストップ特例制度に必要な書類は、寄附金税額控除に係る申告特例申請書、マイナンバー確認書類&本人確認書類のコピーの2つです。申告特例申請書は寄付後に自治体からおくられてきますが、総務省のWebページからダウンロードして印刷することもできます。これらの書類は寄付した年の翌年1月10日までに自治体に必着で郵送する必要があります。

確定申告をしない場合ワンストップ特例は、書類を書いて自治体に送るだけなので便利です。しかし、例えば医療費の控除を受けるために確定申告をすると、ワンストップ特例は白紙になり、確定申告時に合わせてふるさと納税の寄付控除を申請しなければなりません。

確定申告をしないつもりでワンストップ特例を申請していたのに、確定申告をすることになったら記載し直すため2度手間になってしまいます。医療費が高額になる場合などはワンストップ特例を申請しないほうが楽なこともあるので気をつけてくださいね。

ふるさと納税の返礼品は、お米やお肉、くだもの、野菜など食材がメインです。食費の節約に役立ちますよね。

その他、各地の特産で衣服などもありますが、最近非常にめだってきているのが、災害地への寄付です。台風や豪雨、地震などで被災された方たちに実質2,000円の負担でそれ以上のお金を寄付することができます。ふるさと納税の制度を活用して被災地を支援するのもいいかもしれません。

 

ふるさと納税の払い方次第でもっとお得に!

著名なふるさと納税のサイトは以下のとおり。
■「ふるさとチョイス」
■ 「さとふる」
■「楽天ふるさと納税」
■「ふるなび」
■「ふるぽ」
■「ANAのふるさと納税」
■「au Wowma! ふるさと納税」

今回は中でも特徴のある4サイトをご紹介します。各サービスの特徴と、お得な使い方です。

食費や光熱費の節約以外にできることは? 無料FP相談で家計を見直しましょう[by MoneyForward]