はじめに

【鉄則3】QR決済アプリは2つに絞れ! PayPayは必須

近年、派手なキャンペーン合戦を繰り広げていたこともあり、つい還元率に目が行きがちなQR決済アプリですが、こちらもクレジットカードと同様、自分の行動を考えて選ぶことが大切。普段活動しているエリアで利用できるか、利用できるお店の数が多いかをチェックしましょう。

せっかくチャージしても、利用できる店舗が少なければお金を使いきれなくなる可能性もあります。その点、PayPayやLINE Payは、利用可能な店舗も多いため、残高を使いきれなくなる心配は少ないでしょう。

また、ドコモユーザーならd払い、楽天会員なら楽天Payという具合に、普段利用しているサービスとの相性がいいサービスもあります。逆に、ポイントを貯めるのは面倒、という人はORIGAMI Payを使ってその場で割引、というのもいいですね。

PayPayは基本還元率が1.5%と高く、キャンペーンも強いため、入れておくべきQR決済と思います。二つ目のQR決済として、LINE Pay、d払い、楽天ペイ、ORIGAMI Payを追加する、という具合に絞れるのではないでしょうか。

【まとめ】お金の置き場所を考えよう

以上のようにキャッシュレス決済のカードやアプリを整理すると、手元には最大で5つのカード・アプリが残ることになります。自分のお金の置き場所を5つの手段に絞ることで、お金の流れがわかりやすく、ポイントが貯めやすくなり、余計な年会費を支払わずに済むようになるでしょう。

その結果、どのくらいの差が生まれるかは、人によって違います。ただ、わずか数百円の差であっても、数十年と積み重ねれば大きな差になります。キャッシュレス決済という新しい習慣をお得に楽しむために、今のうちから正しいお金の置き場所を用意していきましょう。

この記事の感想を教えてください。