はじめに

駐在員は貴族のような暮らしだが

スクンビット中心部にはタワマンがそびえる。現地採用でも何人かでシェアしてこうした物件に住む人もいる

大手企業の駐在員の中には、城のような物件に住む人もいます。ベッドルームが3つも4つもある200平米以上の広さを持ち、バンコク一円を睥睨できるタワーマンション。もちろんスクンビットなどの一等地です。片言の日本語がわかるメーバーンが家事全般をこなし、プール、ジム、キッズルーム、コンビニなども入居。

家賃は10万バーツ(約36万円)超、もちろん駐在員なら会社持ちでしょう。現地採用とはもはや世界が違います。タイでは日本人同士でも、圧倒的な格差を目の当たりにするのです。

ただ、駐在の皆さまにもご苦労はあります。物件の住民すべてが日本人で、近所づきあいが面倒だったりするのです。勤務先の会社が同じフロアをすべて借りていて、隣が同僚だったり上司だったりすることもあり、神経を使います。さらに奥さま同士でも、気の使い合い見栄の張り合いがあり、ノイローゼになったなんて話もあるようです。

※1バーツ=3.6円として計算。