はじめに

実際に千葉県に住む男性に起きた修理トラブルを見てみましょう。台風によって、家の雨どいが壊れてしまいました。業者を呼ぼうと思い、ネットで調べました。「1箇所1,000円」の安い値段で作業をしてくれるところを、見つけたので家に呼びました。軽ワゴンで3名の作業服姿の人が来ました。雨どいをザッと見て、次のように言いました。

「火災保険には入っていますか?」

男性が「はい、入ってます」と答えると、業者の男らは頷き、20分程度、屋根に上り作業をして下りてきました。すると親方らしい年配者が「保険は下りますので、ご安心ください。それに自己負担なしで修理できますよ」と言い、屋根に上った際に撮った写真を見せてきました。そこには雨どいの写真だけでなく「屋根瓦」を数枚外して、中の木材がむき出しになっているものも数枚含まれています。不安になる男性に対して業者は「安心して下さいね。屋根瓦は元の状態に戻しておきましたから」と言います。

「この写真で雨漏りも発生することにして、工事の見積書を2種類作ります。一つは保険会社へ提出する為のもので、もう一つは、実際に修理する際の見積りになります」

業者は帰って行きました。後日、見積もりが送られてきたので見てみると、保険会社用の見積もりは約300万円で、もうひとつは約100万円でした。

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