はじめに

必ずしもやる気は必要ない

M心得がこれから仕事を本格的にやれば、一部上場企業への転職よりも給料が高くなることは可能でしょう。私達は余計なプライドを持っていたり改革をしたい人材が必要なわけではありません。時に無茶ぶりをしてくるクライアントに対して「はーい、分かりました!」と明るく言え、その通りに対応ができる「面倒臭くない人」が欲しかったのです。

転職といえば、やる気を見せ、自分がいかに改革を成し遂げるか!といったところをアピールしたいかもしれませんが、「現状維持をするために安定した仕事を私はできますよ~」といったアピールも実は重要だったりします。

今回のM心得の採用にしても、若者から「僕は頑張ります! やりたいことがたくさんあります!」みたいなアピールはあったようですが、Y嬢は「あなたは多分、ウチが今やってることには向いていない」とその若者に優しく「別の道の方があなたは幸せよ」と伝えたようです。

そんな中、「お金も必要だし、言われたことはやりまーす!」的なM心得が採用線上にやってきました。彼女と私は2011年3月にすでに会っており長い付き合いですが、いつしか2015年頃に初めて会ったY嬢となぜか仲よくなっており、あれよあれよという間に弊社の従業員になることになっていました。


採用の決め手は上記のようなものです。これを考えると「これこそ私の強み!」とガンガンアピールするよりも、普段の淡々とした人生を誰かに伝えるとその能力や姿勢を買ってくれる人が突如として現れる者なのかな、なんてことも今回のM心得の採用では感じました。私もガツガツとアピールすることなく余生を過ごしたいと思います。さすがに完全にリタイアは難しく少しは仕事も必要なものですから。

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