はじめに

散らかっている理由を「解明」

次になぜモノが散らかってしまっているのか理由を明確にすること。散らかっている理由はその人の環境(間取り)と暮らし方によって変わっています。

たとえば、仕事部屋に衣類が散らかっていたとします。理由は、「衣類収納のクローゼットは別の部屋にあるから」とか「帰ってきてすぐに仕事部屋に行き、そこで服を脱いでしまうから」等が考えられます。

自分のライフスタイルにあった「改善」

ではどうすればいいのか。前述の例から続けますと、大きく2つの改善方法が考えられます。

1. 帰ってきたらまずクローゼットのある部屋に行き着替える
2. 仕事部屋にクローゼットを作る

簡単にすぐできるのは1ですよね。

今までできていなかったのは、どこの部屋で何が散らかっているかをちゃんと認識していなかったからです。認識して理由を明確にすれば、自ずと改善方法は見えてきます。

仕事部屋の衣類というのは簡単な例ですが、リスト化してひとつひとつ見直しをしていくとキッチンでもワンルーム暮らしの人でも、散らかっているモノが何かがわかり、改善策も浮かんできます。

「散らかっているモノをいちいちリストに書きだすなんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、一度しっかり改善するための作業です。改善できてしまえば、もうリスト化する必要はありません。

問題を明確にし、淡々と手順をふめば、片付けに時間をかける必要がない部屋へと改善できます。面倒と思っても、散らかっている部屋に悩んでいる人は一度お試しください。

この記事の感想を教えてください。