はじめに

予算立てをしようーー貯蓄の目安は?

平均支出額のデータを参考にしながら、自分ならいくらくらいの支出になるのか、予算立てをしてみましょう。また、このデータには貯蓄や保険に関するデータが含まれていません。貯蓄の目安としては、実家暮らしなら給料の3割が目安に。一人暮らしなら、1割が目安となります。

しかしながら、都市部の賃貸住宅で一人暮らしの場合、給料の1割を貯蓄するのは困難だと思います。「1割も無理だから貯蓄はしない」というように諦めたりせずに、毎月、少額でも良いので、貯蓄する習慣を身につけて欲しいと思います。

生命保険は必要?

社会人になると、会社に保険会社の社員がやってきて、「社会人だから保険くらい入らないとダメよ」などと、勧誘されることがあります。しかしながら、たいていの場合、提案される保障は社会人1年生には大きすぎることが多いように見受けられます。

社会人1年目で必要な保障は、病気やケガで入院したときに保障される医療保障です。保障の目安としては、入院日額は最低でも6,000円は確保しておくと良いですね。

死亡保障が必要なケースは、自分の収入で家族の生活を支えているような場合です。その場合には、万一、自分が働けなくなった場合に家族が困らないよう、保障を確保しておくと安心ですね。

キャリアップのための貯蓄も計画しよう

気が早いと思うかもしれませんが、将来を見据えてキャリアアップを考えている場合、その費用も考えていく必要もあります。自分が欲しい資格を取得するには、いくらかかるのかを確認しておき、準備するようにしましょう。

生活がスタートしたら、見直しをする

あらかじめ予算立てをしていても、想定外のことにお金がかかることもあります。その場合には、毎月いくらかかったのかを見直して、新たに予算立てをするようにします。

社会人1年生は、夢や希望で満ち溢れているときです。慣れない仕事で大変な思いをすることがあるかもしれませんが、自分のペースを崩さず、無理せず生活を送って欲しいと思います。陰ながら応援しています‼

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのFPが答える「みんなの家計相談」の過去の記事一覧はこちらから。

この記事は参考になりましたか?