はじめに
最も重要な「信用情報」とは?
数々の項目の中でも、クレジットカード各社が申し込み審査の際に最も重要視するのは、「過去の返済実績」と考えられます。
なぜなら、今現在どんなに年収が高い人であっても、「後でキチンとお金を払ってくれなかった人」に対しては、自信をもって信用をするのは難しいのではないでしょうか。
全てのクレジットカード会社は「信用情報機関(CIC・JICC・JBA)」に加盟をしています。信用情報機関では、それぞれ異なる会社間での個人情報を共有し、申し込み審査の際の判断材料にしています。
登録されている内容は以下の通りです。
●個人を特定するための情報
・氏名、生年月日、住所、電話番号
・勤務先
・運転免許証番号や、身分証明書類の記号・番号
●個人の属性情報
・契約内容についての情報 契約したクレジットやローンの会社名、契約日、金額、返済回数など
・返済状況についての情報 遅延の有無 など
・割賦情報 年間支払見込み額、割賦部分の支払い状況 など
・金融情報 キャッシング残高情報 など
以上が、クレジットカード入会時に審査される項目と言われています。
キャッシュレス生活を支える上で、上手に使えば本当に便利なのがクレジットカードです。クレジットカードのことを理解して、自分にあったものを見つけていきましょう。