はじめに

ポイントや少額でも寄付できるネットサービス

直接、それぞれの団体に寄付する以外にも、Tポイントなどのポイントや、少額の寄付をインターネットでできるサービスもあります。特にTポイントや楽天ポイントのようなポイントで寄付できるのは取り組みやすい寄付だといえます。

例えばヤフーでは、「Yahoo!ネット募金」でTポイントを使って1ポイントから寄付することができます。Yahoo!ネット募金経由の寄付は日本赤十字社に送られ、義援金として活用されます。

また楽天では、「楽天クラッチ募金」という名で同様の寄付サービスを行っています。こちらでは楽天スーパーポイントや楽天Edyなどで募金が可能です。楽天では、自治体に義援金として送られます。

結局、「義援金」と「寄付金」はどう使い分ける?

災害にあわれた人を支援する「義援金」と「支援金」では、その使われ方が違います。例えば、災害発生初期の段階には、積極的に「支援金」に対して寄付することで、すぐに被災地で活動を行うNPO/NGOなどの団体や機関の活動資金として活用してもらう。

また復興の目途が立った中期以降の段階では、「義援金」に対して力を入れることで被災者へ直接支援することなどが考えられます。

それぞれの寄付金の使われ方をしっかり理解することで、より有効な寄付になるのではないでしょうか。

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