はじめに

正規雇用の女性比率は男性の半分

今度は、労働力調査詳細集計をもとに正規雇用に占める男女比率を算出してみます。先ほどと同じく、4~6月のデータを過去10年分並べました。

正規の職員・従業員の男女比率

じんわりと女性比率が上がってはいるものの、ほぼ横ばいで1/3程度にとどまっていることがわかります。

ほとんどの場合、企業内で管理職に昇進するのは正規雇用の人です。今の一般的な昇進システムを前提にすると、正規雇用の女性比率が低ければ、その時点で管理職に占める女性比率も低くなることがほぼ確定してしまいます。

ただ、政府が掲げていた女性管理職比率の目標は30%です。正規雇用の比率をそのままスライドさせたのであれば、達成可能な目標のように見えます。しかし実態は、30%から大きく乖離しています。