はじめに
ローンが破綻すると行われる「競売」
代位弁済になり、そのあともローンを返済できないと、保証会社は自宅を強制的に売却して融資金を回収します。これが競売(けいばい)です。銀行など金融業や不動産業、法律用語ではキョウバイでなく、ケイバイと読みます。
「ローンが返せず、銀行の担保になっていた自宅を取上げられてしまった」ということが現実になります。競売になる以前にその家からは出て行かなければいけません。自己破産の場合も、自分で破産を選択した結果として自宅は手放すことになります。これが、住宅ローンが破綻する結末です。
ネット上での不正確な情報に要注意
ネットでは、いたずらに不安をあおる記事が多いのですが、それは何かのサービスに誘導しようと意図があるのではないでしょうか。銀行員として、そう感じます。
では、どうしたらいいか?次回記事では、その対策を説明していきます。