はじめに

転職による「年収ダウン」、後に上げていくための3つの条件

異業種・異職種への転職、あるいはスタートアップ企業などへの転職では、一時的に年収ダウンとなるケースも多々あります。それを受け入れがたいと考える方もいるでしょう。

しかし、「給与額を決めるのは企業ではなく、製品・サービスを使う顧客」と捉えてみてください。製品・サービスの価値を上げることで、支払われる対価も上がり、給与額に反映されます。

また、生涯にわたってキャリアを築いていくことを考え、目先の年収よりも将来に役立つスキルを獲得し最終的に年収を上げていく、という考え方もできます。

●自身の強み(経験・スキル)を活かすことで、製品・サービスの顧客価値の向上を実現できるのか
●自分の強みを発揮しやすい風土・環境であるか
●成果を正当に評価し、報酬に反映する人事制度が企業にあるか

この条件が揃えば、転職時には一時的に年収ダウンとなっても、いずれはもとの水準に戻すか、越えていくことも可能になるでしょう。

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