はじめに

本人が銀行まで行けない場合はどうするか

(2)「地方勤務のとき作った銀行口座を見つけた。その銀行は今もあるが、解約したいと連絡したところ『本人が来店しなければ解約ができない』と言われた。遠くてとても行けない。どうしても本人が来店しないとダメなの?」

原則として、口座の解約は本人が出向くことが大原則です。大阪在住で銀行は北海道だとしても、来店してくださいと言われる場合が多いです。

銀行では、預金は本当の持ち主(真正な名義人と呼びます)に返す、という大原則があります。現在では新規口座作成やカードローンの申し込みなど、オンライン化が進み、来店しなくても手続きできますが、解約や払い戻しは別です。

本人が現地に行かなければならない?

これらの手続きでは、本人がその支店に出向いて面前自署(銀行員の目の前で本人が署名捺印する)するのが大原則です。本人確認を厳正にすること、間違いなく本人の意思で解約したと確認することが重要だからです。

とはいっても、ただ口座を解約するためだけに、交通費を負担してまで本人が出向かなくてはいけないのでしょうか?いくつか方法はあります。

まず、郵送で解約させてもらえないかと電話で交渉してみましょう。本人が出向く大原則ですが、少額の場合は柔軟に対応してくれるかも知れません。

また、自分が取引している銀行で「取立」という手続きをしてもらえる場合があります。これは、取引銀行に解約用紙を郵送してもらい、取引銀行から先方銀行に書類を送ってもらい、解約する方法です。