はじめに
意外と多いパソコンでの「ながら仕事」に注意
リモートワークとなり気づいたら朝目覚めた時間から夜寝るまで、なんとなくパソコンの電源を入れっぱなしにしている人もいるようです。家でやらなければならない仕事内容にもよりますが、リモートワークでもしっかりと時間を決めて仕事を進め、パソコンを使う時間と使わない時間を作り、使わないときは電源を落として、電気代も節約しましょう。
また「仕事中に無音だと寂しい」と、テレビも朝からつけっぱなしという人もいます。その場合はラジオがおすすめです。テレビよりも消費電力を抑えることができます。今はスマートフォンで聴くことができるアプリもあります。
お風呂は追い炊きよりも差し湯
湯船にお湯をはったけれど、すぐに入らずに冷めてしまった経験はありませんか? 設定した温度にまで温めてくれる追い炊き機能があるとすぐに使いたくなってしまいますが、実は追い炊き機能よりも熱いお湯を足す「差し湯」のほうが、効率よく湯船のお湯の温度を上げることができます。差し湯の場合、ちょうど良い温度にするのが少し難しいとは思いますが、光熱費の節約を考える場合はおすすめです。
煮込み料理は保温調理の利用を
寒い冬には食べたくなる煮込み料理。長時間煮込む分、ガス火でもIHでも光熱費がかかってしまいます。野菜に火を通したいときなどは保温調理がおすすめです。保温調理といっても特別な保温調理鍋でなくても大丈夫。少し厚手の鍋で、はじめの5分くらいはいつも通りに加熱し、あとは鍋に蓋をして10分~15分など放置するだけ。鍋に蓋をすれば中の温度はすぐには下がらず、ある程度の高温を保つことができ、その間に食材に火をとおすことができます。
紹介したように、一つ一つをとると難しいことではなく、習慣にしてしまえば、がんばることなくできてしまいます。少し意識するだけで、光熱費の節約ができるので、できることから試してみてくださいね。