はじめに

格安プランに乗り換える前に確認すべき2つの注意点

相次ぎ発表された格安プランをこれまでの大手のプランと比較すれば、安いのは一目瞭然です。単純に、これまで月7,000円かかっていた人が月3,000円のプランに変更すれば、月4,000円、年間4万8,000円安くなるのですから、この費用削減効果は大きいですね。

しかし、格安プランに飛びつく前に、次の2点には注意しておきましょう。

(1) 実店舗や電話サポート、キャリアメールがないことに注意
ahamoはNTTドコモ、povoはau(KDDI)、LINEMOはソフトバンクのサービスです。しかし、これまでのNTTドコモ・au・ソフトバンクと同じようなサポートが受けられるわけではありません。

ahamo・povo・LINEMOは、いずれも申し込みからサポートまですべてオンライン限定となっています。NTTドコモ・au・ソフトバンクの店舗で質問しても対応できませんし、電話で相談する窓口もありません。また、キャリアメールもないので、メールを使いたいときには外部のメールサービスのアカウントを設定する必要があります。
わからないことは、すべてウェブサイトにある情報を自分で調べて判断する必要があります。設定が苦手な人は困ってしまうかもしれません。

なお、同じ格安スマホでもUQモバイル・Y!mobile・楽天モバイルならば実店舗で質問することもできますし、電話での問い合わせも可能です。自信のない方は、実店舗や電話でのサポートが受けられる会社を選んだ方がいいでしょう。

活用している経済圏がお得に使えるなら注意

NTTドコモ、au、ソフトバンク、さらには楽天も、さまざまなサービスを展開している大企業です。各社とも、関連サービスを利用するほどポイントが貯まりやすくなったり値引きを受けられたりする「経済圏」を展開しています。

たとえば、NTTドコモを利用しているならば、NTTドコモのスマホ代をdカード GOLDで支払うことで、支払い金額の10%分のdポイントが還元されます。これに加えて、加盟店でdポイントカードを出し、d払いとdカードを組み合わせて決済する「三重どり」や、毎週金土曜日にネットショッピングのポイント還元率がアップする「d曜日」などを駆使することで、効率よくdポイントを貯められます。

しかし、NTTドコモに限った話ではないですが、こうした経済圏を使っているのに別のキャリアに乗り換えてしまったら、一部の還元が受けられなくなって、お得でなくなる可能性もあります。もし、普段利用しているサービスとの相乗効果が望めるようならば、わざわざほかの格安スマホに乗り換えないほうがいいかもしれません。そこはよく比較してから乗り換えるか否かを決めましょう。

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