はじめに

スマートシティで社会課題を解決

未来都市である「スマートシティ」とは、「都市の抱える諸課題に対して、ICT(情報通信技術)等の新技術を活用しつつ、マネジメント(計画、整備、管理・運営等)が行われ、全体最適化が図られる持続可能な都市または地区」(国土交通省)のことです。持続可能な街作りは、SDGsが目指す世界と言えるでしょう。

スマートシティは、従来、地球温暖化を始めとする環境問題を背景に、再生可能エネルギーの利用促進や電力の需給バランスの最適化管理等による低炭素社会の実現を目指してきました。その後、エネルギーだけでなく、公共サービスや医療、農業、モビリティ等の分野における住民データ等の利活用に拡大。その他にも、様々な社会課題の解決手段としてスマートシティへの期待が高まり、住民の満足度の向上を目的とした街づくりへと進化しています。