はじめに

投資先はできるだけリスク分散を

現在の運用が、預金と日本株のみで構成していることが気がかりのご様子。個別銘柄への投資なのか、投資信託なのか不明ですが、リスク分散の観点で、できれば一部は米国株式や金など、複数資産に振り分けることをおすすめします。

永遠の問題 賃貸VS持ち家

一生賃貸で暮らすのか、住宅購入をするのか、こればかりは正解がありません。一般的には、一定の年齢を超えると買ったほうが金銭的に得と言われますが、運用できる資産がある場合は一概にそうは言えないでしょう。

住宅購入の大きなメリットは、なにより資産が増えること。老後の住居不安がなくなりますし、もし高齢者施設を検討するときは、売却資金を入居に充てるという選択肢も得られます。一方で、自由度という視点では、賃貸の方が断然高いでしょう。

ここでは、賃貸と住宅購入の一般的なメリットとデメリットをまとめますので、ご自身のこれからの人生を考えて、どちらが合っているか、考えるヒントとしてくださいね。

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ただし、ご相談者の今後の生活では、収入が激減する可能性もありそうです。収入を運用益に頼る予定だとしたら、今、預貯金を大きく減らすのは得策ではないかもしれません。

なぜなら、預貯金を取り崩して毎年の赤字を埋めていき、投資資産を現金化しないといけない日が来るからです。

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