はじめに
予算機能を使い支出をコントロールする
「マネーフォワード ME」には、予算を設定する機能があります。まず、手取りの月収を記入し、誕生年と家族構成を入力します。
次に、固定費と変動費に費目を分けていきます。固定費は住宅や水道光熱費、通信費、保険などの毎月一定の料金がかかる項目です。水道光熱費は、利用に応じて費用が変化しますが、基本使用料があることから固定費に分類しておく方が管理しやすいでしょう。
変動費は、家賃や交際費、医療、日用品、衣服美容など使う月と使わない月があったり、利用に応じて毎月の支出の増減が大きいものを入れていきます。
続いて、貯蓄の金額を決めます。先に貯蓄額を優先して決めることで、残りを何に使うかを考えられるので予算が立てやすくなります。
各費目ごとに予算をいれていきます。前月の実績が表示されますが、仕分けなどがしっかりとできていない場合は、自分で実態に近い金額か、目標値をいれていきます。自分に似たユーザー(年齢、年収などが似ているユーザー)の例をみることができるので参考にしてみてください。
予算が立てられたら、定期的に進捗状況を見るようにしましょう。「毎週土曜日の朝には確認する」など、習慣をつくる為に予定を組んでおくとよいと思います。特に変動費の費用の進捗をみることで、予算との乖離がわかります。各費目ごとに進捗を見ながら、後何日で予算の締めが来るかも分かるので、ペース配分を考えて支出をコントロールしていきましょう。