はじめに

どのような教育を受けさせたいのかをイメージしておく

今回のベースにあるものとして、教育費の出費があります。お子様はまだ1歳ですので、自分でどのような道に進みたいのか、まだ決められません。そこで大切になってくるのが、いくらくらい準備しておけば良いのかということです。

具体的には、どのような学校に通わせたいのかがポイントになります。幼稚園から受験して私立で通うのか、多くの家庭がイメージする、中学校まで公立で、高校から大学までは私立に通うなどがあります。

ご存知のように、学校によってかかる費用は変わってきますし、音楽や芸術、理系や医学などは、文系に比べて費用はかかります。音楽や芸術の場合、受験のためのレッスンが高額になる、理系や医学は、在学中アルバイトがしにくく、お小遣いを含めた費用を親が負担しなければならなくなってしまいます。

もし、現状で希望する進学先があるなら、どのタイミングでいくらくらい必要になるのか、確認しておくことをお勧めします。

データを参考に教育費を算出しておく

お子様はまだ小さいため、まずは一般的なデータを参考に、予算立てをしておきましょう。もちろん、具体的に決まっているのなら、そのデータを使って教育費を算出しておきます。

ここで、多くの家庭がイメージするコースを進んだ場合の教育費を確認してみましょう。生命保険文化センターによると、公立に通う小学生の6年間の教育費は192万円、公立の中学校では146万円、私立の高校では290万円、私立大学文系・自宅通学では824万3,000円、下宿では1,113万9,000円となっています。

このコースの金額には塾等も含まれていますが、総額で1,452万3,000円~1,741万9,000円かかることがわかります。

頂いた費用の内訳に保険料の項目がありますが、確実に教育費として準備しておくなら、学資保険を利用してもいいですね。

また、教育費は無償化が進んでいますが、世帯年収によって対象か対象外かが変わってきます。相談者様の場合、補助が受けられたとしても、現状ではわずかな金額になってしまうでしょう。

ここまではあくまでもお子様の教育費のみの金額です。その他に家族のライフイベントがいくらになるのかを考えて予算立てしてください。