はじめに

保険料以外にもメタボ支出になっている

ご相談者は、家計が赤字であるのは保険料が原因だとお考えのようですが、一カ月の支出状況をまとめた家計表を見ると、全体的にかなりメタボ支出になっていることがわかります。つまり、保険料だけが原因ではないのです。

食費が4人家族で13万円を超えています。普通にしていたらこのくらいかかるという方もいるのですが、エンゲル係数が高いと感じます。ご存知の通り、「エンゲル係数」とは収入に対する食費の割合のことで、生活水準にゆとりがある人ほど割合が小さくなります。

計算式は「エンゲル係数(%)= 食費 ÷ 消費支出 × 100」。消費支出とは、貯金や税金、ローンの返済(住宅ローン含む)、生命保険・社会保険などの保険料を除いた支出のことです。ご相談者の場合はこの消費支出が39万6,000円ですから、エンゲル係数は33.8%になります。

まずはエンゲル係数が平均を上回る食費の改善を

総務省の家計調査によると、2人以上の世帯では年収1,000万円以上なら24.9%、年収300~400万円なら29.6%がエンゲル係数の平均です。年収が高いほど割合は少なく、生活にゆとりがあるとされ、年収が低いと割合が高く、ゆとりのない生活をしていると見ることができます。これからみると、ご相談者は年収300~400万円の世帯よりも苦しい生活をしているとも言えるのです。住居がローン返済中か賃貸かにより割合が変わる部分もありますが、参考にされ、減額できる方法がないか考えて実行してみてください。

ほか、被服費や交通費も見直しできるでしょうし、通信費もさらに見直しができる可能性があります。また、削減がうまく進まない場合、こづかいの減額も検討しなくてはいけないかもしれません。

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