はじめに

金メダル数と名目GDPシェアには相関がある

家電量販店ではテレビなどの販売が増加したようです。景気ウォッチャー調査では近畿地方・家電量販店のウォッチャーの「梅雨が長引いたため、エアコンの販売量は余り増加していないが、東京オリンピック需要ともいえる、大型テレビや大容量ブルーレイ・ディスクレコーダーなどの販売増加でカバーしている」というコメントがありました。

また、日本の若者が金メダルを取ったスケートボードなどへの需要増も出ているようです。アスリートがSNSでおいしいと発信した、選手村で出されたものと同じ冷凍食品の餃子や、コンビニのお菓子などへの需要も高まったようです。

今回の東京オリンピックで日本は金メダルを史上最多27個獲得しました。10個目はソフトボール、前回東京大会とリオデジャネイロ大会の16個という過去最高更新した17個目はフェンシング男子エペ団体でした。20個目はスケートボード女子パークで、最後の27個目は野球でした。また、総メダル数は58個でリオデジャネイロ大会の41個を上回りこちらも過去最大になりました。58個目のメダルは、女子バスケットの銀メダルでした。

東京オリンピックでの日本のメダルランキングは第3位です。ランキング10位までの国の金メダル数と2020年の世界経済に占める名目GDPシェアの相関係数は0.861と強い相関があります。

またメダル総数と名目GDPシェアの相関係数は0.866でした。選手育成などにお金をかけられる国が強いといえるでしょう。また、将来判明する2021年の名目GDPのシェアデータとの相関も強くなることが期待されます。金メダルを獲るとその国の人々が元気になって、景気が良くなる効果が生み出されることでしょう。