はじめに

リスク要因は12月FOMC

米国株には高値警戒感を指摘する声も一部にはありますが、以上のような状況を踏まえると、低金利の継続という基盤が崩れない限りは、この先も大幅な調整は免れるのではないかと予想されます。

このようなシナリオを覆す要因があるとしたら、それはやはり12月のFOMCです。FRBが利上げ時期の前倒しを示唆する情報を発信してくるかどうかには十分な注意を払いたいところです。

<文:チーフグローバルストラテジスト 壁谷洋和>

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