はじめに
(4)国税庁が指定した「ポータルサイト」を選ぶ
「実はふるさと納税を初めてやってみたい。でももう時間がない!」と焦っている方もいるでしょう。
そんな方は、国税庁が指定したポータルサイト1社に絞って、そのサイトから選ぶのがおすすめです。
2021年分から、実は確定申告が少し簡単になりました。以前は、それぞれの自治体から、寄付ごとに送られてくる「寄付金受領証明書」をすべて保管しておき、申告の際に記入したり、添付したりする必要があったのですが、2021年分からは、国税庁が指定したポータルサイトの利用なら、その手間が大きく削減されるのです。
サイトから、年間寄付額が記載された「寄付金控除に関する証明書」をダウンロードして、それを添付すればOKです。
国税庁が指定したポータルサイトで代表的なものは、ふるさチョイス、さとふる、楽天ふるさと納税、ふるなび、ふるさとパレット、ふるさとプレミアム、ANAのふるさと納税、JALふるさと納税などがあります。
国税庁長官が指定した特定事業者(令和3年11月12日現在)