はじめに
ステップ3:つみたてNISA・iDeCoが上限金額に達したら次の投資先を選ぶ
つみたてNISA・iDeCoを上限金額まで投資したら、他の投資について検討しましょう。
つみたてNISAとiDeCoをフル活用したその次は、課税口座での投資信託積立、個別株や債券への投資、FIREを意識した高配当株、ETF、金への投資などに進むとよいでしょう。
今回は、次の投資先候補の中から4つ紹介します。
通常の証券口座で投資信託積立
通常の証券口座で投資信託を積み立てる場合、つみたてNISAやiDeCoのような税制優遇の恩恵を受けることはできませんが、通常の証券口座で投資信託を行うメリットもあります。
つみたてNISAの商品は金融庁の基準をクリアしたものに限られますが、投資信託積立でラインナップされている商品はバラエティに富んでいますので、幅広い投資先から選択することができます。
老後資金は税制優遇の恩恵を受けながら安定的に運用できる「つみたてNISA」や「iDeCo」で、旅行など、趣味を楽しむためのお金は積極的にリターンを狙って「投資信託積立」でという具合に目的別に使い分けるとよいでしょう。