はじめに
固定電話は本当に必要?
通信費も3万5,000円と高額です。この中で、スマホ代が2人分で2万1,000円ですが、格安SIMや格安携帯に替えるだけで大幅に減らせます。仮に7,500円の通信料2台と、3,000円2台の端末代金の支払いだとしたら、通信費は3,000円以下に減らせます。端末代の返済がありキャリアを変更できない場合は、端末代をまず一括で返済しましょう。
また、ケーブルテレビの会社に、固定電話+テレビ+インターネットセットで1万4,000円と高い費用を払っていますね。固定電話が本当に必要かを考えて、不要であれば解約するといいでしょう。
借金は金利の高いものから効率的に返済する
現在、住宅ローンの他に、車300万円、太陽光69万円 、カード借金17万円があるので、こちらは効率的に返済をしていきたいものです。借金は金利の高いものから返済するのが鉄則となります。おそらく、カードローンと太陽光の金利が高いと思いますので、240万円ある貯蓄から一気に返済してしまったほうがいいと思います。
また、利子のつくカードローンで買い物をしながら、無利息の貯蓄を6、7万円貯めているのは本末転倒なので、借り入れをしないで家計をコントロールしていきましょう。自分の家計状況を無理なく把握するために、自動家計簿アプリなどを利用して、家計の状態を徹底的に把握することが重要です。
教育費はそれほど心配しなくても大丈夫
13歳のお子さんの教育費についてはそれほど心配しなくてもいいと思います。高校は無償化が進んでいるので、公立やそれほど高くない私立を選択できれば生活費の他はそれほど持ち出しが増えることはないでしょう。一方、大学費用は、受験費用と入学費用がかかるのである程度の準備が必要になりますが、学資保険を継続して300万円ほど準備ができていますし、大学の4年間も足りない分を支払ってあげられる期間になるので、学資用に貯蓄を増やすというより、毎月の収入の中から足りない分を支払えるように家計をコントロールをされるといいと思います。